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吉本興業、テレビ各局に宮迫博之の映像使用禁止を伝達か…明石家さんまを敵に回す

文=編集部
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宮迫博之(写真:アフロ)

 闇営業問題を受け、7月に吉本興業から契約を解除された宮迫博之(雨上がり決死隊)の芸能界復帰に向け、個人事務所で預かることを公言していた明石家さんまが、ついに動き出した。今月21日には、さんま主催で「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに そして白紙に戻った男を囲む会」が開催された。

「宮迫を囲む会には、タレントをはじめ、テレビ各局のバラエティー番組関係者や芸能界関係者らが招待されていました。今後、さんまが間に入って調整役を買って出るから宮迫に仕事を与えてやってください、とお願いをする場ととらえて間違いありません。一部では、さんまが500万円もの自腹をきって、この場を設けたという報道もあります」(テレビ局関係者)

 当日、会場となった都内のホテルのエントランスには多くの報道陣が詰めかけたが、吉本は黙ってはいなかったという。

「吉本は在京の民放テレビ各局に対し肖像権を行使し、宮迫の過去の映像・画像の使用を一切許可しない旨を伝えました。あくまで現在も宮迫は吉本の所属であり、これまでの宮迫に関するすべての映像の肖像権は吉本が持つといい、一度は契約解消された後に開かれた田村亮との2ショット会見の映像も、使用を一切許可しないということでした。あまりにあからさまな圧力なので驚きましたが、吉本はさんまを敵に回しても宮迫を潰したいのだなと感じました」(テレビ局関係者)

 なぜ、こうした事態が起こるのか。スポーツ紙関係者は解説する。

「宮迫は、さんまの個人事務所で活動再開の準備を進めているにもかかわらず、前所属事務所の吉本は今でも所属タレントだと権利を主張している。吉本の岡本昭彦社長から、会見を開くなら即契約解除だと言い渡された宮迫は結局、契約を解除された直後に会見を開いた。実際に吉本は宮迫の契約解除を一旦は発表したにもかかわらず、その3日後に岡本社長が釈明会見を開き、契約解除を撤回すると発言したのです。その後、吉本側は宮迫に話し合いの場を持ちかけましたが、宮迫は応じていません。これをもって吉本は“処分保留のままだ”と言い張っているわけです。

 しかし、ここまで泥沼化してしまったら、宮迫は吉本に残っても“飼い殺し”状態になるのは目に見えていますから、別のかたちでやり直せるならそれが一番でしょう。ただ、いくらさんまという大きな後ろ盾があっても、吉本という大きな壁を乗り越えられるのかは難しいところでしょう」

 宮迫がMCを務めていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の年末特番に、さんまが電撃出演するとも一部で報じられているが、宮迫の復帰までには、越えなければならないハードルが多そうだ。

(文=編集部)

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