ついに登録ユーザーが2,000万人を突破した「PayPay」だが、なかには「楽天Pay」「d払い」「メルペイ」などをメインにしており、「PayPay」はあまり使っていないという人もいるだろう。そんなときはPayPayのアカウントを削除すればいいが、残高がある場合はどうすればいいのだろうか? 今回はPayPayのアカウントを削除するときの注意点を確認してみよう。
PayPayアカウントを削除する前に残高を使い切ろう!

2019年10月の消費増税後、急激に利用者が増えたスマホ決済。そのなかでも「PayPay」は、登録ユーザーが2,000万人を超える人気となっている。しかし、なかには「楽天Pay」「d払い」「メルペイ」などをメインに使っているので、PayPayを削除したいと思っている人もいるだろう。
実は、以前PayPayのアカウントは解除できなかったが、現在ではPayPayアプリから簡単にアカウントを削除できるようになっている。PayPayアプリのトップ画面右下にある「アカウント」から「アカウントの解約」ページに進んで解約処理をしよう。これで登録してあるクレカ情報やYahoo!JAPAN ID連携などもまとめて消去できるのだ。単にスマホのアプリを削除しただけでは、アカウントは残ったままなので注意したい。
とはいえ、PayPayのアカウントを削除するとPayPay残高も消滅してしまうので、できるだけ全額使い切ってからアカウントを削除しよう。とくに、PayPayを利用したポイント還元が反映されるまでは1カ月以上かかるので、全額反映されて使い切ることが、アカウント削除の前提となる。
なお、PayPayのアカウント削除まではしないが、しばらくは利用を停止したい場合は、不正利用防止の意味もあるので、「Yahoo!JAPAN IDとの連携」「支払い方法のクレカ登録」を解除して「PayPay」アプリをログアウトしておこう。
■PayPayアカウント解約時に削除される登録情報
- ・携帯電話番号
- ・メールアドレス
- ・氏名
- ・表示名
- ・パスワード
- ・クレジットカード情報
- ・銀行口座情報
- ・Yahoo! JAPAN ID情報
- ・Yahoo!ウォレット情報
- ・Yahoo!マネー情報
- ・モバイルTカード情報