正解のないWEBマガジン~wezzyより】

「こういう女は嫌われる!」女同士の対立を煽るコンテンツの違和感の画像1

日テレ公式@宣伝部のTwitterより

 「女の敵は女」だとして、女性同士の争いを見世物にするコンテンツは、人気の高い娯楽のようだ。今月2日に放送された特別番組『女が女に怒る夜 令和元年愚痴納めSP』(日本テレビ系)も、好評を得ているからこそ不定期ながら何度も制作・放送されているのだろう。

 『女が女に怒る夜』は、スタジオに集まった女性タレントたちが、自分の嫌いなタイプの女性に対して愚痴を言い合いという番組で、女性陣が不満を爆発させている様子を楽しむ。ゲストの男性タレントとMCの上田晋也が時折口を挟みつつ、彼女たちの愚痴を傍観するという内容だ。

 こういったコンテンツは、「女の敵は女」説を補強し再生産する。女性には「いるいる、こういう女!」と共感を呼び、男性には「女って怖い」と嘲笑のネタを与える。ただの娯楽といえばそれまでなのだが、面白いと手放しに享受してよいものなのだろうか。番組を振り返りながら、考えてみたい。