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朝、ギリギリまで寝ると「イケてない自分」になる? 心を強くするためには

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※画像:『心の強化書』(ソシム刊)

 仕事で失敗したり、人間関係がうまくいかないと、すぐに落ち込んでしまう。

 そう悩んでいる人も多いだろう。しかし、心配する必要はない。そもそも心の強い人はごくわずかであり、「心が強い」と思われる人の大多数は自分でメンタルをコントロールして、心を強く保っている。つまり、心のコントロールをしているのだ。

 『心の強化書』(塚本亮著、ほりたみわイラスト、ソシム刊)はその方法を教えてくれる一冊。著者の塚本氏が実生活で実践してきた無理せずできて、確実に続けられるメンタル強化のメソッドを紹介している。

 ここでは本書の「心を強くする行動」から朝の時間の使い方を紹介しよう。

 

■朝、会社に間に合うように起きていると、「イケてない自分」になる?


 朝、会社や学校に間に合うように、仕方なく起きる。このように受け身の姿勢で1日をスタートしていないだろうか。そう塚本氏は問いかける。

 大事なことは、能動的であること。「起きなければ」と受動的ではなく、能動的な理由で起床する。朝、自分でやりたいことを決めて、そのために起きる。すると、1日の主導権を握ることができ、心の余裕に繋がるのだ。

 心理学には「自己効力感」という言葉があるが、これは言い変えれば「自分への期待感」だ。そして、自分への期待感を高めるための方法の一つが、「状況をコントロールしている感覚」を持っていることである。

 朝、やりたいことのために自分から起きて、意思の力がピークで体力が充実しているときに、自分のために時間を使う。その朝の時間の使い方が心の強化につながるのだ。

 

■では、朝を制するために必要なこととは?

 しかし、急に朝の時間を使えと言われても難しいと思う人もいるだろう。そこで、本書では早起きの秘訣を2つ紹介している。

 1つ目は、自ら早起き「したい」気持ちをつくること。新しいことを始めることが手っ取り早い。筋トレや資格の勉強でもよければ、紅茶やコーヒーを飲むことでもいい。「起きなきゃいけない」から「起きてあれをしよう」と気持ちを切り替えることが大切なのだ。

 2つ目は、環境づくり。いくら早起きしようと思っても、夜更かししていては起きられない。寝る前にスマホをいじっていたら1時間くらい経っていた、ということはないだろうか。それを避けるためにも、就寝30分前にはスマホを触らないようにし、スマホの置き場所も寝室とは別にし、物理的な距離を置く。また、寝る直前のアルコールや食べ物の摂取も禁物だ。

 早起きの習慣を身につけて、能動的に起きることで、気持ちもコントロールできるようになるのだ。

 朝、ギリギリまて寝て、全く余裕なく1日をスタートさせてはいないだろうか。それでは自己効力感が上がらず、「イケてない自分」のままになってしまう。

 心の弱さと向き合い、心を強くするための考え方、行動を知ることができる本書。

 気持ちや習慣を変えてみることで、普段から心身のケアをし、心のコントロールできるようにしておくことで、強い心も少しずつつくっていけるのだろう。落ち込んだり、自信を失うことが少なくなるように、本書から心を強くする術を身につけ、実践してみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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