ユニクロやGUをはじめ、最近は手ごろな価格で購入できるファッションアイテムが大きな支持を集めており、それらを組み合わせた‟プチプラコーデ”が大人気。ファッション雑誌でプチプラコーデの特集が組まれたり、インスタグラムにて日々のプチプラコーデを披露したりするアカウントも多数。
しかし同じプチプラアイテムなのに、「自分が着るとなぜかダサく見える」というお悩みを持つ人も少なくないよう。
そこで今回は、自身もインスタグラムでプチプラコーデを紹介している美眉アドバイザー・玉村麻衣子が、プチプラコーデがダサく見える4つのNGをご紹介します。
NG1:ただ着ただけ……袖や裾のアレンジをしない
プチプラアイテムには、ニットやシャツ、ボトムス等、トレンドを取り入れつつも、多くの人に受け入れられやすいようなシンプルなデザインなものが多数。シンプルなアイテムは、ただ着ただけではおしゃれに見えません。着た後に、袖をまくってみたり、折り返してみたり、トップスの裾を軽くボトムスにインしてみたりして、シルエットの調整をすることが大切。特にニットやシャツは、裾や袖のアレンジ次第で全体的な雰囲気が大きく変わります。
流行のオーバーサイズのざっくりニットは、ただ着ただけではダボっとだらしなく見えたり、着太りして見えたりすることもあります。そのため、袖を軽くまくって手首を出したり、裾は前だけ軽くボトムスにインしたりすることでスッキリ見え、着太り防止につながります。
インスタグラムでは商品名をハッシュタグで検索すると、同じアイテムを着用している人のコーディネートを多数見ることができるので、おしゃれな人の袖や裾のアレンジを参考にしてみるとよいです。
NG2:ヘアアレンジをしていない
パッと全身を見たときに、バランスよくおしゃれに見せるには、コーディネートの内容と同じくらいヘアスタイルが重要。プチプラアイテムをおしゃれに見せるには、ヘアアレンジが重要な役割を果たします。
たとえシンプルなアイテムであっても、トレンドのヘアアレンジを取り入れるだけで全体的な雰囲気がグッと垢ぬけて見えます。逆にヘアアレンジが適当だと、プチプラアイテムがそれ相応の価格に見えてしまいます。
最近はインスタグラムやYouTubeで誰でも簡単に短時間でできるヘアアレンジが多数紹介されているので、それらを参考にヘアアレンジにも力を入れてみてください。