
1996年に第1号店となる「銀座松屋通り店」をオープンさせて以降、着実に店舗を増やしてきたのが、“スタバ”の愛称で親しまれている「スターバックス コーヒー」。公式サイトによると、2019年9月30日時点で全国に1497店舗を構えているそうで、これは国内コーヒーチェーンのなかでも堂々トップとなる店舗数だ。
まさに国民的なコーヒーチェーンといえる存在にまで浸透したスタバ。ドリンク・フードメニューの豊富さは熱心なファンを増やす原動力ともなっているが、そこまでスタバに詳しくない初心者にとっては、むしろ注文時の悩みの種となっているのではないだろうか。
そこで今回、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」では「この冬、買うべきスタバの商品5選」を独断でピックアップした。ぜひ、メニュー選びの参考としていただきたい(価格は税別、ドリンクメニューはトールサイズ)。
スターバックス ラテ/380円
「スターバックス ラテ」は、公式サイトで「最も人気のあるエスプレッソビバレッジ」と紹介されているドリンク。注ぎ込まれたスチームミルク、トッピングされたフォームミルクと、深みのあるエスプレッソが絶妙にブレンドされており、ミルクのまったり感とコーヒーの香りが一度に楽しめるメニューだ。
定番かつ非常にシンプルな商品であるため、そのまま飲むだけではなく、さまざまなカスタマイズにも向いている。イチオシは、プラス50円で「アーモンドトフィーシロップ」を加えること。アーモンドの香ばしさが感じられる上に甘みもプラスされるので、エスプレッソの苦みが口に合わなかったという人にもおすすめできるアレンジだ。
ホワイト モカ/440円
次に紹介する「ホワイト モカ」も、定番商品として人気を集めているメニュー。エスプレッソに配合された非常に濃厚なホワイトモカシロップとスチームミルク、どんと乗せられたホイップクリームのミルキーさがおいしいドリンクだ。
それでいて、しっかりとコーヒーの風味も堪能できるため、公式サイトで「ちょっと贅沢なひと時をゆっくりとお過ごしください」と推奨されているのも、うなずける。とびきり寒い冬の日に、ホッと一息つくのにいかがだろうか。
チョコレートチャンククッキー/190円
「この夏、買うべきスタバの商品」として今年7月に紹介した「チョコレートチャンクスコーン」(250円)と同様、少しビターなチョコレートチャンクがたくさん入った「チョコレートチャンククッキー」も、冬場にうってつけなメニューだ。
ソフトかつしっとりとした生地のクッキーには全粒粉が採用されているため、小麦の豊かな香りが漂う仕上がりとなっている。また、甘みに加えてコクも感じられるよう、砂糖の一部にはブラウンシュガーを使用しているとのこと。
また、公式サイトで「ショートサイズのマグカップの上に乗せられるくらい」と説明されている通り、小腹を満たしたいときのおやつにちょうどいいサイズでもある。ホットコーヒーと相性バツグンのこの逸品で、冬の午後を優雅に過ごしてみてほしい。