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ジャーナリズム

安倍政権、桜を見る会問題&IR汚職でも絶対的安泰に…野党、合流失敗で存在意義なし

文=編集部
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 サンクチュアリは立憲民主の議員が約30人所属する党内最大の派閥といっていい。つまり立憲民主内の「国民民主、何するものぞ」という空気を代表しているのが赤松氏ということでもある。そして1月5日、地元名古屋の会合での年頭挨拶で、赤松氏はこう言って枝野氏に釘を刺し、国民民主をコケにした。

「この間も、枝野代表に言いました。忘れちゃいかん3つの原則があると。1つは立憲民主党という名前だけは絶対に変えちゃいかん。2つ目は基本の政策は絶対に変えちゃダメだ。3つ目は、代表は枝野でいいからその代わり、党が一緒になったから幹事長をよこせとか、政調会長、国対委員長をよこせとか言ってくるかもしれないが、骨格の人事は絶対に変えちゃダメだ。その3条件で党の合併協議はやりなさい。ただ、向こうも何もないとかわいそうですから、玉木も代表代行ぐらいで、ちょっと横に置くぐらいのかたちで最後は決着をつけたらどうかと、きつく言っておきました」

 前述した枝野氏の「新党は100%ない」発言に、こうした赤松氏の姿勢が影響しているのは想像に難くない。

「両党の合併については、もともとは玉木さんが主張していて、枝野さんが長く難色を示していた。その枝野さんが『やろう』と呼びかけたのだから、今回はまとまると思ったし、支持者らもみな期待したと思う。『桜を見る会』の問題で安倍晋三首相の政治の私物化が極まり、秋元司衆議院議員が逮捕されたIR汚職で自民党の利権政治が浮き彫りになっている。内閣支持率が下がって国民も安倍政権に嫌気がさしてきているのに、結局野党がまとまれないのでは国民から呆れられてしまう」(国民民主関係者)

 80歳の二階俊博自民党幹事長や79歳の麻生太郎財務相ら「老害」が目立つが、野党も71歳の人物に牛耳られているようでは、安倍政権は安泰、ということか。

(文=編集部)

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