企業・業界のニュース
ガストの店舗(編集部撮影)
ファミリーレストラン「ガスト」や「ジョナサン」を運営する外食大手「すかいらーくホールディングス」が、全店舗で24時間営業を取りやめることを発表した。
現在、全体の約3割にあたる約150店舗が24時間営業をしているがこれを廃止。また、約560店舗で営業時間を見直し、深夜営業を短縮するという。すでに今月から順次取りやめており、今年4月までに完了する予定だ。
朝日新聞によれば、「すかいらーく」は1972年から約半世紀にわたって続けてきた24時間営業を廃止する理由について「深夜の客数が減り続けていることや、人手不足による従業員の働き方などを考慮して、今回の対応を決めた」と説明しているという。
ファミレス業界では、2017年に「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングズも、24時間営業を全店で廃止している。