「CSなどの放送局では、制作会社がスポンサードしてくれる企業を自ら連れてくるだけで番組がつくれてしまうと言われており、そこに局の厳しいチェックの目は働いていません。つまり、どの制作会社でも受け入れる自由闊達さがある一方で、怪しい会社にも平気で番組をつくらせてしまうという、極めて危険な番組づくりの温床になっているのです。その意味で言えばMXも同じで、管理が行き届かない、ただの『テレビを放送する箱』ということでしょう。MXは即刻、この番組の参加者全員ならびにMCを務めた山本圭壱らに謝罪し、誠意ある対応を取るべきでしょう」(前出の放送作家)

 そんな山本は1月22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)の取材で、「(収録現場に)MXテレビ側のスタッフも1、2回現場には来ていた。しかし、制作の指揮を執ったり、プロデューサー的、ディレクター的な役割をしている人間ではなかった」と答えている。

 つまり、東京MXテレビは番組づくりを傍観していただけということであり、結果的に詐欺の片棒を担いだと思われても仕方がない事態を招いている。ちなみに、この問題が発覚した後も、世の中のニュースを忖度なく斬りまくる同局の看板番組『バラいろダンディ』では一切取り上げられていない。

(文=編集部)

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