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中山真由美「お片付けで人生を素敵に」

家の中の無駄なモノが“必ず1カ月で捨てきれる”ミンズゲーム?密かにブーム

文=中山真由美/整理収納アドバイザー
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 そこで(3)の「持っているだけで、すぐに取り出せないモノ」に移行。ここを後回しにしていたのには理由がありました。(3)のアイテムは、収納の奥にしまい込まれていることが多いのです。だから奥から出すこと自体が面倒で、そのままになりがちです。

 ですがミンズゲームでは「捨てるモノを探さなくてはいけない」。このルールはしまい込んで見て見ぬふりをしていたモノを処分するには、素晴らしい効果を発揮します。ちなみに私の場合、仕事柄たくさんの収納グッズをキープしていました。これからも使うかもしれないけれど、いつ使うかはわからない…その最たるモノでしたが、捨てる数をクリアするために思い切って相当な数を捨てることに。そして実際捨ててみてもまったく困らなかったのです。ずっとキープしていただけの収納グッズを捨てられたのが、私にとって一番の収穫でした。

SNSで励ましてもらうから続けられる

 捨てるってとても孤独で辛い作業です。私も整理収納でお客様のお宅にお伺いすると、「一緒に確認してもらったから、捨てる気になれた」と言っていただくことも多いです。片付けを仕事にしているのに、私も途中で「もう無理、あと5つも捨てるモノなんかない」と挫折しそうになることもしばしばでした。

 そんな時には「Instagramにアップする」というルールが助けてくれます。「#minsgame」 をつけて画像をアップすれば、世界中のミンズゲーム中の人から「いいね」や励ましのコメントがつくのです。これにはかなり励まされました。17日目、「これ以上捨てられない!」と困っていた時、アメリカでミンズゲームをがんばっているお父さんに「いいね」をもらい、なんとか捨てきったことも。また、SNSに毎日アップすることには「途中でやめちゃったんだ」と思われたくないためにがんばる、というメリットもあるのです。

忙しいなら3日分、1週間分まとめてやってもいい

 仕事や家事をしながら、毎日決まった数の捨てるものを選別するのは手間がかかります。捨てたいのに、作業が面倒で挫折するのはもったいない!

 そこで私がやったのは「数日分まとめ捨て」です。例えば19日、20日、21日分なら、60個捨てるものを選別し、19個、20個、21個に分けて写真を撮り、それぞれの日にアップすればルールを守って、忙しい日の分をクリアできます。

 これは、ゴミを出せる曜日が決まっている一軒家の方にも便利な方法です。私は超忙しい1週間があったので、前の週に7日分をまとめてやりました。これはたまたま子供が一人暮らしを始め、一部屋空いていたからこそできたのですが……。毎日やるのが苦手、という人にはとてもおすすめの方法です。

家族に、捨てるプロセスと捨てきった結果を見せる効果は大きい

 先ほど、自分のモノに限ってやったことで、家族にも良い変化があったとお話ししました。

 家族のものを一気にやれば効果的にモノを減らせるように思えます。ですが、なぜ自分のモノに限るほうがよかったのでしょう。

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