
女優・唐田えりかとの不倫が発覚した俳優・東出昌大。早くも東出がCM出演している4社がHP上のCM動画を削除するなど、東出の仕事に影響が出始めている。
お相手の唐田は放送中の連続テレビドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)」の出演自粛を発表。東出も主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)が放送中だが、報道直後の第2話の平均視聴率が前話より2.3ポイントもダウンするなどの影響が出ている。
「東出の場合は主演ですから、唐田のように台本を書き換えて消えてもらうというわけにもいきません。降板や放送中止もできず、制作陣は大変ですよ。かわいそうなのはダブル主演の桐谷健太。今作は桐谷にとって民放では初の連ドラ主演ということで、桐谷の気合の入り方は尋常じゃなかった。唯一の救いは、東出演じる検事のキャラクターが“アットホームパパ”とはかけ離れた役どころということでしたが、数字があからさまに下がってしまったので、予定より2話ほど短くして事実上の打ち切りになる可能性はあります」(テレ朝関係者)
そんななか、3児を抱えて夫の浮気に苦しんでいた杏は、一切公式にコメントは発表していない。
「杏の所属事務所トップコートには何度もコメントを求めましたが、“唐田側が何もコメントしないのに、なぜうちがコメントを出さなければいけないのか”の一点張り。唐田の事務所は会社としてのコメントは出しましたが、本人はコメントを出していませんし、そう言われてしまえば、しつこく杏サイドにコメントを要求するのも心苦しいですしね」(スポーツ紙記者)
今回の報道をめぐっては、杏サイドの迅速な対応が印象深いと、別のスポーツ紙記者はいう。
「22日に『文春オンライン』が第一報を報じた際、各スポーツ紙のトップコート担当記者が事務所に集められレクチャーを受けていました。報道で出ている東出の家庭内での話や不倫の一部始終については、あくまで杏サイドの言い分です。そのため、文春の報道のきっかけは事務所関係者からのリークがきっかけじゃないかとみられています。
トップコートは社長をはじめ社員全員が“所属タレントを守る”という強い意識を持っていることで有名です。トップコートとしても東出と杏の家庭内の事情を公に晒したくなかったでしょうが、別居がバレて後手後手で対応するよりも、先手を打って東出の悪行をバラしてしまうほうが、杏の立場を守ることにつながる。それにしても、見事なまでの立ち回りですね」
東出・杏夫妻の関係が修復される日は来るのだろうか。
(文=編集部)