ビジネスジャーナル > ライフニュース > コンビニ中華まん、今冬食べたい5選
NEW

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさ

文=清談社

 コンビニエンスストアのレジ横でいつでも買える通年商品だが、この季節になると、ついつい手が伸びてしまうのが「中華まん」だ。最近のコンビニ中華まんの進化は著しく、「皮」にも「餡」にもこだわった新商品が続々と登場している。

 今シーズンの傾向は、オーソドックスな「肉まん」にもノーマルタイプと少し高級なプレミアムタイプがラインナップされるなど、定番をグレードアップさせたリッチ系と、さまざまな料理を「まん化」した個性派メニュー、といったところだ。

 中華まんはラインナップの入れ替わりが激しく、食べようと思っていたらいつの間にかなくなってしまうことも多い。そこで今回は、今シーズンに食べておかないと損をする、味&コストパフォーマンスが抜群のコンビニ中華まんをセレクトしてみた(価格は税込み)。

ファミリーマート「極旨 黒豚まん」/198円

 ファミリーマートの「極旨 黒豚まん」は、いわゆる「プレミアム肉まん」と呼ばれるタイプ。ほかの中華まんと比べても、ずっしりと確かな重量感があり、ボリュームたっぷり。黒豚は100%鹿児島県産、玉ねぎも100%淡路島産と原料にもこだわり抜いた、まさに「プレミアム」な肉まんだ。

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさの画像1

 ふわっふわで口当たりの優しい皮に包まれた餡は噛めば噛むほど豚肉と玉ねぎの甘みが感じられ、そのクオリティは従来のコンビニ肉まんというより、関西方面でいう「豚まん」を彷彿とさせる。この満足感がコンビニで、しかも200円以下で味わえるというのは革命的だ。

ミニストップ「豚角煮まん」/183円

 話題の「チーズハットグ」や骨付きのチキンなど、時流に乗ったホットスナックの充実度が高いミニストップ。中華まんも「ガパオまん」や「台湾ルーローまん」などの個性豊かな商品を揃えているが、なかでも「豚角煮まん」は値段こそ少々高めなものの、こってりとしてインパクトのある豚角煮餡が絶品。この中身の豚角煮を単体で商品化してほしいと願ってしまうほどの本格派だ。

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさの画像2

 中華風スパイスの香りが漂う濃厚なタレが弾力のある角煮と皮にしっかりと染み込み、中華まんとしての完成度を高めている。ミニストップは年々店舗が減少し、同じイオン系列の「まいばすけっと」に移行している傾向にあるため、街中で見かけたら即購入がオススメだ。

ローソン「牛すき焼きまん」/180円

 牛肉を使った高級料理といえば「すき焼き」だが、ローソンから発売されている「牛すき焼きまん」は、まさに「手のひらに乗るすき焼き」といった商品だ。

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさの画像3

 具材には、ブラックアンガス牛のバラ肉、玉ねぎ、椎茸、白滝、長ネギが入っており、みりんの効いた和風ベースのすき焼きタレに、とろりとした卵黄のソースがからまり、それをもちもちの皮が包み込む。ごちそうメニューをカジュアルな中華まんというスタイルに落とし込み、この値段で提供するというのは、大手コンビニだからこそできるのだろう。

セブン-イレブン「もっちりジューシー肉まん」/129円

 セブン-イレブンの中華まんは老舗メーカーの中村屋が手がけており、皮や具材のバランスなどが非常にいい。その完成度の高さは「もっちりジューシー肉まん」でも十分に感じられる。

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさの画像4

 ギュッと詰まった「餡」は、コリコリとした食感が残るたけのこを筆頭に玉ねぎ、椎茸などの野菜とゴロッとした肉がマッチし、「これぞコンビニ肉まん」という王道の味。少しジャンクな味付けながら逆に風情が感じられ、非常に満足度が高い。正統派で慣れ親しんだ味の肉まんを食べたいと思ったら、ぜひセブンのもっちりジューシー肉まんを手に取ってほしい。

セブン-イレブン「つぶつぶつぶつぶコーンポタージュまん」/140円

 最後に紹介するのは、SNSで話題になり、どこの店舗でも品切れが続いているセブンの「コーンポタージュまん」だ。今回も7、8件ほどの店を探し回り、ようやく見つけることができた。

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさの画像5

 断面を見ると、ぎっしりとコーンが詰まり、ポタージュが皮に染み込んでいるのがよくわかる。食べてみると、シャキシャキのコーンとスープが染み込んでねっとりとした皮が対照的な食感になっていておもしろい。皮はうっすらと黄色く色づいているものの、中身を邪魔せずコーンの食感を際立たせる絶妙なバランスだ。今シーズンの中華まんを語る上では欠かせない商品なので、見つけたらぜひ食べてみることをオススメする。

 中華まんはその年によって顔ぶれが大きく変わり、定番メニューもリニューアルが重ねられる。そのため、来年もまったく同じ商品に出会えるかどうかはわからない。今年の冬を実感するためにも、一期一会なコンビニの中華まんをぜひ味わっていただきたい。

(文=清談社)

清談社

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

コンビニ中華まん、今冬、絶対食べなきゃ損する商品5選!100円台で革命的な美味しさのページです。ビジネスジャーナルは、ライフ、, , , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!