
予定や通知のチェック、キャッシュレス決済、健康管理などなど。Apple Watchのない生活に戻れないという人も多いだろう。そんなApple Watchをもっと便利にするのがサードパーティのアプリだ。ここでは、特に便利なお勧めのアプリを紹介しよう。
雨雲の接近を知らせてくれる天気予報アプリ「Yahoo!天気」
標準の天気アプリだと、一日の天気予報などはわかるが、雨雲の動向まではチェックできない。「Yahoo!天気」は現在地付近に雨雲が近づいてくると、Apple Watchに通知。まさかの雨から身を守ることができる便利なアプリだ。
もちろん、Apple Watch上で普通の天気予報アプリとして使うことも可能。一部の文字盤でのコンプリケーションにも対応しており、設定すれば文字盤に「天気」「気温」「降水確率」が表示されるようになるのも便利なところだ。
地震などの防災速報を通知する「Yahoo!防災速報」
緊急地震速報などの防災速報は、手元にiPhoneがなくてもすぐに内容をチェックしたい。そんなときに役立つアプリが「Yahoo!防災速報」だ。
このアプリは、地震・警報・避難勧告・Jアラートなど、あらゆる防災速報を通知する。また、現在地だけでなく、国内3箇所まで設定することも可能。勤務先や実家など、複数の地域の災害情報を素早く入手できる。日本は常に災害の危機と隣り合わせ。万が一の事態に備えてぜひ入れておきたいアプリだ。
必要なメールだけを通知する「Spark」
連絡手段がメールということはまだまだ多い。そのため、大事なメールはApple Watchに通知が届いてほしいもの。標準のメールアプリの場合、メールを受信すると通知は届くのだが、Gmailなどを併用している場合はタイムラグが発生することが多い。また、DMなども通知されてしまうのが鬱陶しい。そんな問題を解決してくれるのが「Spark」。
このアプリは、「スマートメール通知」という機能で受信メールを自動的に判別。重要なメールだけを通知してくれるすぐれものだ。大事なメールの通知を見逃したくない人は、ぜひ入れておきたい一本だ。
思いついたことをサッとメモできる「Google Keep」
Apple Watchには、なぜかメモアプリに対応していない。そのため、思いついたことをサッとメモするには、別途アプリが必要だ。メモアプリは数多くリリースされているが、iPhoneだけでなくパソコンなどとの連携も考えると使いやすいのが「Google Keep」。
メモしたいときは、Apple Watchに話しかけるだけでOK。すぐにメモを作成できる。メモはiPhoneやパソコンなどで共有できるので、どこにいてもチェックが可能。気軽に使えるメモアプリなので、ちょっとしたことをメモるのに活用するといいだろう。