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25年間、幸せな結婚生活と不倫を両立させる私が“絶対に守っている”4つの不倫ルール

文=稲垣翼/ライター
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ルール2 妻の悪口は言わない

 結婚5年目、私は出会い系チャットにハマっていた。女性側が見るメッセージ欄には「既婚者で、妻を愛している」と注釈をつけていたため、当然ながら返信率は低くなるが、この条件でも返事をくれる女性でなければ嫌だった。なぜなら、後々面倒になるからだ。加えて、ある種の“計算”もあった。自分が「妻の悪口を言わない」=ポジティブ思考であることを理解してもらえるからだ。

 東出が唐田に妻の悪口を言っていたかどうかは定かでないが、不倫相手にネガティブな言動をするのはNGである。つい言ってしまいがちになるが、女性にとって、家庭や仕事の愚痴をつぶやく男は一緒にいてつまらない。

 私のように、最初から「妻帯者」と明かしておけば、相手も既婚者が多くなる。そして、まずは2~3回ほど昼間にデートしてみることをおすすめする。映画鑑賞やドライブ、あるいは公園の散歩などを楽しんでくれる既婚女性は、思った以上に多いのである。

ルール3 独身を相手にしない、仕事関係者は言語道断

 不倫における最大のNG行為は、独身者を相手にすることだ。最初から相手に「遊びだ」と伝えていればまだしも、淡い期待を持たせると相手が本気になり、妻を追い落とそうとすることも。事態が泥沼化しかねないのだ。

 もちろん、既婚者が相手の場合も「向こうの夫に見つかる」というリスクが存在する。その夫がどんな人物かもわからず、もしかしたら美人局のようなケースもあるかもしれない。そのため、私は出会い系チャットなどで知り合った場合は、SNSやリアルの場で何度か会話をして、相手の素性や感覚、夫とのやり取りを見極めてから付き合うようにしてきた。

 また、会うのは自分の地元はもちろん、相手の地元もNGだ。相手が普段は利用しない駅までクルマで迎えに行き、互いの知り合いに会う確率が少ない場所で遊ぶに限る。白昼堂々と遊べる間柄ではないだけに、そこは割り切らなければならない。

 もうひとつ大事なのは、仕事上で関係のある相手に手を出すのもNGということだ。なぜなら、仕事上の関係がそのまま恋愛における関係にも反映されやすく、対等な恋愛関係にはなりにくい。さらに、第三者の耳にも入りやすくなってしまうため、リスクが高まる。

 東出の場合、仕事関係の独身者に手を出した上に、唐田は妻の杏と同じ女優ということで、妻の仕事関係者でもある。その点も、杏のショックを大きいものにしているのだろう。また、前述のように、妻に見つかっても関係を続けていたことが事態を泥沼化させている。