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25年間、幸せな結婚生活と不倫を両立させる私が“絶対に守っている”4つの不倫ルール

文=稲垣翼/ライター
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ルール4 避妊は絶対にすべき

 お互いに合意の上でベッドインとなった際には、絶対に避妊を忘れてはならない。

 結婚7年目、私は大学の助教授と不倫関係になった。彼女も私も既婚者で、子どもがいなかった。最初の数回は避妊をしていたが、あるとき「今日は(排卵日ではないから)大丈夫」と言われ、避妊せずに発射したことがある。

 2カ月後、彼女から「生理がこない……」と連絡がきた。半世紀近い人生において、このときほどあわて、悩んだことはない。私はすぐに彼女と会い、おなかの子をどうするか、時間をかけて話をした。初めて子どもを授かった彼女は、その子を産むか否か、そして夫と別れるか否か、迷っていた。

 私も一瞬、気持ちがグラついた。しかし、妻を捨てるという選択肢だけは考えなかった。当時、妻は不妊治療を受けており、そんなときに「ほかの女性を妊娠させた」などとは口が裂けても言えない。

 私は彼女にその意思を伝え、「別れるつもりはない。ただし、産むか産まないかは君の意思に任せる」と話した。結局、彼女は泣く泣く子どもをあきらめ、夫とも別れなかった。せめてもの罪滅ぼしとして、私は堕胎手術に立ち会い、その費用を全額支払ったが、今思い出しても自分の身勝手さを恥じるばかりだ。

 それはさておき、私のような大失敗をしなかったことは、東出の唯一の救いかもしれない。今からでも遅くはない。妻に頭を下げ続け、子どもをかわいがり、家庭的な夫になるように努力すべきだ。

(文=稲垣翼/ライター)

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