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高杉康成「コンセプト・シナジーな経営戦略」

たった120mlしか入らない「ポケトル」大ヒット、その“指摘されない意外な要因”

文=高杉康成/コンセプト・シナジー代表取締役、経営学修士(MBA)、中小企業診断士
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ゲリラ豪雨と猛暑は持ち物を増やした

 こういった社会環境の変化は、世の中の当たり前を変えてしまいます。その当たり前の変化から新しいニーズが生まれてきます。ポケトルの事例では、ゲリラ豪雨、猛暑日の増加などにより、晴雨兼用の折りたたみ傘、日焼け止めクリームを持ち歩く人が増えてきました。これだけでも250gぐらい持ち物が重くなっています。

 つまり、天候という社会環境が変化した結果、持ち物がだんだん重くなってきていたのです。そういった状況のなかで、ウォーターサーバーなどの水分補給の代替方法の普及という社会環境の変化が重なり、120mlしか入らないマグボトルの市場が新たに生まれたのです。

(文=高杉康成/コンセプト・シナジー代表取締役、経営学修士(MBA)、中小企業診断士)

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