
5日に「文春オンライン」で報じられた女優・鈴木杏樹と俳優・喜多村緑郎の不倫。翌日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、喜多村には宝塚歌劇団出身の貴城けいという妻がいるにもかかわらず、2人は昨年秋の舞台で共演して不倫交際に発展。公園でハグをしたり、ホテルに入っていく様子まで詳しく伝えられている。
「『文春』といえば、いまだ騒動が続いている杏の夫・東出昌大と若手女優・唐田えりかの不倫劇が世間を驚かせたばかり。第一報が報じられる前日に、“また文春が大物タレントの不倫騒動をやるらしい”と話題になっていました。でも、それが鈴木だとは夢にも思いませんでしたね」(スポーツ紙関係者)
6日、鈴木と喜多村はそれぞれ所属事務所を通じてコメントを発表。喜多村は「内容は事実」「すべてわたくしの責任」と全面的に認めた一方、鈴木は「お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり、お付き合いを意識するようになりました」と、やや喜多村側に責任転嫁するかのような表現で謝罪した。
「それはそうでしょう。鈴木サイドは今回の報道に対して怒り心頭。特にそれは看板タレントを傷つけた喜多村に向けられていますね」とは、あるテレビ局関係者だ。
「鈴木と喜多村の不倫報道に関しては、業界内では“特別案件”なんです。鈴木の所属事務所であるジャパン・ミュージックエンターテインメントの社長は、芸能界の重鎮たちからの信頼が厚い、次代の業界のリーダーと目される人物。その人脈のなかにある大手芸能事務所が、今回の報道については仕切り、そこからワイドショー関係者に“触るな”と伝達があったんです。そのため、『文春』が報じた翌日6日は、テレビ各局は軒並みスルー。東出のことはバンバン報じているワイドショーが、鈴木についてまったく伝えないという異常事態が起きました。
のちに鈴木と喜多村がコメントを発表したことで、7日からやっとテレビも解禁となりましたが、今後は喜多村の第二、第三の女のスキャンダルなんかが出て、“喜多村が悪い”という論調になっていくかもしれません。彼は確かに女グセが悪かったこともあり同情はできませんが、それでも業界の有力人物に睨まれたというのはかわいそうな気がしますね」
喜多村の今後が気になるところだ。
(文=編集部)