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藤和彦「日本と世界の先を読む」

新型肺炎、中国の公衆衛生レベルの低さが流行助長…不動産バブル崩壊と金融危機が現実味

文=藤和彦/経済産業研究所上席研究員
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中国の銀行システムは6兆ドル規模の不良債権を抱えることになる」という恐ろしいシナリオが浮上しており(2月11日付ZeroHedge)、長年指摘されてきた中国発の金融危機が現実味を帯びてきているのである。

 中国の専門家は「中国国内の新型コロナウイルスの流行は2月にピークを迎え、4月頃に終息する可能性がある」と予想しているが、2月中旬以降に経済活動が再開されれば、中国国内での感染が再び拡大する恐れがある。新型コロナウイルスの悪影響が長引けば長引くほど、世界経済を牽引するまでに急成長した中国経済の危険が高まるのは間違いない。

(文=藤和彦/経済産業研究所上席研究員)

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