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共産党・小池晃議員が安倍政権を猛批判「侵略戦争を正当化」「中国批判に腰が引けている」

構成=長井雄一朗/ライター
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 日本軍の慰安婦問題について、被害者への謝罪と賠償など、人間としての尊厳が回復される解決に踏み出す。

 国政の場にある政治家が靖国神社を参拝することは侵略戦争肯定の意思表示を意味するものであり、少なくとも首相や閣僚による靖国参拝は行わないことを日本の政治のルールとして確立する。

 民族差別をあおるヘイトスピーチを根絶するために、政治が確固たる立場に立つ。

「村山談話」「河野談話」で政府が表明してきた過去の誤りへの反省の立場を、学校の教科書に誠実かつ真剣に反映させる努力を尽くす。

 これを土台に据えてこそ、真のアジアとの友好関係が築かれるし、世界から信頼される日本になっていくのではないかということを大いに訴えていきたい。

 自民党の中にも、日韓議連に参加している保守の国会議員にも、今の状態を憂いている人はいます。二階俊博幹事長も今通常国会が終わってからだと思いますが、1000人単位で派遣団を出す交渉もされているようです。ただ、元徴用工について日韓請求権協定の遵守を望むという政府の姿勢と変わりませんが、そういうなかでも事態の打開を図っていきたいという思いの自民党議員も多くいます。一番悪いのは安倍さんで、何を言っても門前払いですから、自民党でも日韓の友好を願う議員とゆるやかに連携していきたい。

 また、旭日旗については、旧日本軍の象徴であり、持ち込むことは許されないです。スポーツに政治を持ち込むことは許されないと一方で言いながら、最大の政治的なシンボルを持ち込むことは大きな矛盾です。五輪について、コロナウイルスなど懸念材料は多いです。あまり浮かれてもいられないと考えています。

党綱領から中国の記述を消した理由

 もうひとつは中国問題です。今回、党の綱領を16年ぶりに改定し、中国を「社会主義を目指す新しい探究が開始され、21世紀の世界史の重要な流れの1つとなろうとしている」という記述を削除しました。3年前の党大会でも、中国に対し「新しい大国主義・覇権主義の誤り」が表れていることを指摘し、その誤りが今後も続き、拡大するなら「社会主義の道から決定的に踏み外す危険」があることを警告していました。

 しかし、3年間でこの問題が一層深刻になりました。私たちが懸念しているのは核兵器の問題です。中国は核兵器保有5大国の一員として核兵器禁止条約に敵対の立場をとり、核軍拡を進めています。

 次に、東シナ海と南シナ海での覇権主義的行動も深刻化しています。尖閣諸島の領海侵入も常態化しています。南シナ海については大規模な人工島が建設され、巨大な軍事基地をつくっています。これは力による現状変更です。

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