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共産党・小池晃議員が安倍政権を猛批判「侵略戦争を正当化」「中国批判に腰が引けている」

構成=長井雄一朗/ライター
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 さらに、人権抑圧が深刻化しています。特に香港で顕著になっています。至近距離からデモ参加者に発砲するという事態になっています。警察もデモもどっちもどっち論があり、デモが平和的に行われることは重要ですが、実弾を発射することは絶対に容認できません。しかも、重大なのは、こうした弾圧が中国共産党の指導と承認のもとで行われていることです。我々は、中国共産党の香港の抗議行動弾圧を即時中止することを強く求め、事態が平和的に解決することを強く望みます。

 こうした中国共産党の行動は、どれも社会主義の原則や理念と両立し得ないものといわなければなりません。中国について、「社会主義を目指す新しい探究が開始」された国と判断する根拠は、もはやなくなりましたため、記述を削除したのです。

 マスメディアのみなさんから「中国共産党と同じように見られるのが嫌で削除したのですよね」という質問もあり、もちろんそれもあります。しかし、それだけではありません。中国が行っていることに対して、国際的にも批判する姿勢が弱いのではないかと懸念しています。

 安倍政権にしても、「中国ガー」と言って軍拡の口実に利用するけれど、中国が尖閣諸島に領海侵犯を繰り返しても正面から不満を示していません。香港の人権弾圧についても抗議もしていません。先日の参議院の外交防衛委員会で、元自衛隊で“ヒゲの隊長”の愛称を持つ佐藤正久参議院議員は、共産党の志位和夫委員長のツイッターを印刷して配っていました。「日本共産党も中国政府に抗議して発信している。外務省も発信すべきではないか」と質問しました。

 それに対して、茂木敏充外相は「日本が中国、香港政府、デモ隊のいずれかに偏った発言をすると平和的解決のプラスにならない」と腰が引けていました。習近平国家主席を国賓として呼びたいがために、正面から批判をしないという態度です。そこで、日本共産党が中国共産党を批判することに意味はあります。

 ただ、私たちがこういう批判をするのは真の日中友好のためです。中国との関係を断絶しようということはまったくありません。中国は日本にとって重要な隣国です。日中友好があってこそ、北東アジアの平和と友好も築かれます。

(構成=長井雄一朗/ライター)

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