槇原敬之が薬物RUSH(ラッシュ)をやめられなかった理由…性行為の快楽増幅に使用かの画像1
槇原敬之 Official Channel – YouTube」より

 2月13日、覚せい剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(所持)の疑いでシンガーソングライターの槇原敬之容疑者が警視庁に逮捕された。大ヒット曲『世界に一つだけの花』の作詞・作曲を手がけたことでも知られる槇原容疑者は、21年前の1999年にも覚せい剤所持の現行犯で逮捕され、のちに合成麻薬「MDMA」の所持も発覚。執行猶予付きの有罪判決を受けたが、その後も違法薬物の快楽から抜け出せずにいたようだ。

 覚せい剤を使用する理由で一番大きいのは「性的興奮を得るため」だと言われる。脳内にドーパミンがあふれ、性行為の際の快楽は通常の何倍にもなるとされるからだ。「あの味を覚えたら、シラフでヤルのはバカらしくなる」と、過去に話を聞いた複数の覚せい剤常用者は異口同音に語っていた。

 今回、槇原容疑者は覚せい剤とともに違法薬物の「RUSH(ラッシュ)」を所持していた疑いが持たれている。ラッシュとは、いったいどんな薬物なのか。使用経験を持つA氏に話を聞いた。

「小瓶に入った液体です。15年くらい前は法規制されておらず、街中のアダルトショップで販売されていました。黄色い小瓶に赤字で『RUSH』と書かれていて、名前を変えた似たような製品が10種類以上、販売されていましたよ」(A氏)

 液体の中身は亜硝酸エステルで、シンナーとよく似たニオイがするという。

「性行為や自慰行為で絶頂が近づくと、小瓶に鼻を近づけたり中の液体を垂らしたティッシュを鼻に近づけて吸い込んだりするんです。10秒ぐらいで強烈な興奮に襲われ、いきなり絶頂感が高まり、フィニッシュ時の快楽がものすごい。その快感が楽しくて、違法になるまで使っていました」(同)

 性行為の際、A氏は絶頂寸前の女性にもニオイをかがせて通常の何倍もの快感を楽しんでいたが、失敗したこともあったという。腰を動かしながら小瓶を女性の鼻に押し当てようとして、手元が狂い、女性の鼻に液体を垂らしてしまったのだ。

「その子がすぐに鼻を押さえ、液体は鼻の中に入らずに済みましたが、しばらく鼻のまわりからニオイが消えず、1時間ほど涙目になっていました。もし鼻の奥に入っていたら、彼女は病院に担ぎ込まれていたと思います」(同)

ニオイを嗅いで即死したネズミ

 当時、A氏は常にラッシュを所持していたが、「ある実験」をした際に怖くなって震えたという。

「半年ぐらい使っていたら肺に痛みを覚えるようになり、危ないのかな、と思ってしばらく使用せずにいました。その後、自宅の天井や台所にネズミが出るので、カゴに餌を入れ、中に入ったら出口が閉まるような罠を仕掛けて数匹のネズミを捕まえました。そのネズミの背中にラッシュを染み込ませたティッシュを載せて、様子を見ていたんです。1分ぐらいすると、いきなりネズミの動きが速くなり、カゴの中で暴れました。そして、次の瞬間、いきなり倒れて死んでしまったのです。それを見てから怖くなって、使用をやめました」(同)

 ちょうどその頃、法規制により入手できなくなったこともあり、A氏はそれ以来ラッシュを手にしてはいないという。

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