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ファンデ&パウダー、ムラなくキッチリ塗りは絶対NG!マストな厳選アイテムを紹介

文=大高博幸/ビューティ エキスパート、構成/beautyeditor.jp

映画『ジュディ 虹の彼方に』

 続いてご紹介する作品はこちら。『オズの魔法使』で始まった波乱の人生。感動と慟哭のトゥルーストーリー。

ジュディ 虹の彼方に

3月6日 公開/イギリス/118分

ファンデ&パウダー、ムラなくキッチリ塗りは絶対NG!マストな厳選アイテムを紹介の画像5

 ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(1939)のドロシー役に大抜擢され、17歳にしてトップスターとなったジュディ・ガーランド(1922-1969。後に『キャバレー』に主演して大評判となった ライザ・ミネリの母)の真実の物語。回想で少女時代の場面も映し出されますが、本作はジュディの晩年にフォーカスした構成。マネージャーを雇うコトはおろか、巡業先ではホテルの支払いにも困窮する彼女の実情と心境、幼い子供ふたりへの愛情を描いたドラマです。

 ジュディ役は『ブリジット・ジョーンズの日記』で皆様ご存じのレネー・ゼルウィガー。細身になった上、歌い方から仕草までジュディを彷彿とさせる演技を見せ、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得。

 その顔は、ジュディ・ガーランドに シャーリー・マクレーンをミックスしたような印象ですが、そっくりさんを演っているワケではあるまいし、そんなコトは問題外。ジュディの人生を真に体現していて、僕は三場面ほどで涙しました。

 感心したのは彼女のスター性。ブルーのシンプルなスーツ姿でレストランにいる場面などでも、スターのオーラを放っています。メイクは、ステージシンガーとしては当然の付けまつげ&照明に映える華やかな赤い頬紅(NARS や、レ・メルヴェイユーズ ラデュレが得意とする色)の使い方に、読者の皆さんにも参考になる点があるはずです。

P.S.  今回、改めて「酷い」と感じたのは、太りやすい体質だった少女時代のジュディが、撮影所から極端な食事制限を強いられた上、減量剤・興奮剤・睡眠薬を交互に飲まされていた事実 = 完全に“商品”として扱われていたコト。皆さんのなかに、もしも似たような扱いを自分自身に課している方がいたとしたら、改めて考えてみてほしいです。

 では、See you next month!

(文=大高博幸/ビューティ エキスパート、構成/beautyeditor.jp

●大高博幸(おおたかひろゆき)

1948年生まれ。美容業界歴、50年超。24歳の時、日本人として初めてパリコレでメイクを担当。外資系化粧品会社数社で、メイクアップアーティスト、美容教育マネージャー、製品開発マネージャーを歴任後、フリーに。現在はコメンテーター、マーケティング & 製品開発アドバイザー、美容セミナー講師として活躍。小学館のwebサイト、美的.comにて美容に関するコラムを連載中。

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