秋篠宮殿下は、収入などは問題にされていない

 小室さんサイドが借金であることは認めないまま、支援を受けたお礼としてなんらかの額を元婚約者に渡して解決に結びつけるのではないか、という観測も見られる。もしそうなった場合、結婚問題は進展するのだろうか。

「形はどうであれ、相手の方が納得することが大切だと思うんです。眞子さまのお気持ちがまったくぶれてないので、そうなれば結婚問題は進む可能性はあると思います。だけど、国民の祝福を得るような結婚にしなければいけないというのが、秋篠宮殿下のお気持ちです。

 そもそも秋篠宮殿下は、お相手の収入などは問題にされていませんでした。結婚するというのであれば、弁護士になるという自分の夢を追うのではなく、眞子さまの生活を安定させるために職を得るという道もあったわけです。それが借金問題が騒がれている時に、突然ニューヨークに行ってしまった。国民に納得いく説明をしてほしいという秋篠宮殿下の言葉に対して、小室さんが出したのが、今回問題になっている1枚の文書だったわけです。

 そうした意味で、こじれにこじれて時間もかかりすぎています。これをほぐしていくのは、なかなか大変なことではないでしょうか。皇室を新しくするという意味で、秋篠宮殿下は個人の気持ちを大切にしたいという思いで来てらっしゃいます。眞子さまの気持ちが揺らがないのであれば、秋篠宮殿下としても苦しいところだと思います」

国民の不安を煽る

 文春誌上でのテレビ局幹部の話では、上芝弁護士は抗議の際、「ご本人たち」「当事者たち」と言い方をしていて、あたかもそこに眞子さまが含まれているかのような印象を受けたという。秋篠宮家の影を感じさせるような抗議の仕方に、皇室利用だとの批判も上がっており、それが「皇室利用と言われても仕方ない」という見出しになっている。

「細かいことを言えば皇室利用かもしれませんが、皇室を揺るがす大きな問題になっているわけですから、今さら皇室利用と言っても、そこを突くことに意味は感じられません。そもそも『ご本人たち』『当事者たち』は、小室圭さんと小室佳代さんかもしれません。母子と元婚約者さんとの間の借金問題なので、そう解釈するのが普通ではないでしょうか。そこに眞子さまが入っているというのは、穿ちすぎな受け取り方でしょう。

 いずれにしても小室さんは真摯に対応すべきです。その元婚約者さんの支援があって今があるのだから、それを忘れてはいけないでしょう。今回の抗議にはそれが感じられません。静かに解決してほしい。気持ちを大切にしてほしいです。今回の抗議は国民の祝福をさらに受けづらくし、国民の不安を煽ったことにしかならなかったのではないでしょうか」

 2月に結婚問題についてなんらかの発表をするとしていた秋篠宮殿下だが、小室さんが投じた一石にさらに頭を悩ませているのではないだろうか。

(文=深笛義也/ライター)

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