中国・習近平の政治生命が風前の灯…習批判が渦巻き権力構造に異変、共産党崩壊の序曲か

 その衰えきった習近平の政治生命は、新型コロナウイルス災禍によって暴風雨に見舞われ、実は風前の灯であり、そのため全人代も5中全会も開催できない状況に追い込まれたのだ。

 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故はソ連共産党を弱体化させ、ミハイル・ゴルバチョフがグラスノスチを掲げて登場した。そして、91年にソ連共産党は崩壊した。

 中国は2019年からチェルノブイリ原発事故を超える災禍にまみえ、5年後には中国共産党が崩壊する序曲を奏で始めたように見えるのは、筆者ばかりではないだろう。「さようなら、習近平」と唱える日が近いのかもしれない。

(文=宮崎正弘/評論家、ジャーナリスト)

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