添い寝カフェで現役の女子高校生が働いているのか、実態を調べるために取材を申し込んだが、インターネットで出てくる店舗の多くは電話番号がつながらなかったり、つながったとしても取材を拒否するところが多かった。そこで、実際に東京都内にある添い寝カフェに潜入してみた。

 その添い寝カフェは、30分4000円が基本となっており、個室で水着や制服姿の女の子と横になり、おしゃべりをしたり、軽く昼寝をして過ごす。オプションで、肩もみなどのマッサージや、腕枕、ハグを選択する客も多いという。同店では、店外でデートするコースもあり、そちらは30分5000円からとなっている。店員の女の子に聞くと、同店ではJK風の制服を着ていても、働いているのは全員18歳以上だが、同業の他店舗には18歳未満もいるようだと明かす。個室で客と2人きりになることに怖さはないのかと聞くと、「たまに体に触られることもあるけど、ほとんどのお客さんは優しい」と答え、性被害などの話も聞かないという。

 添い寝するだけで肉体関係のない友人=添い寝フレンドを指す「ソフレ」という言葉が一時期話題になったが、添い寝はサービス業としてすっかり定着した感がある。だが、女子高校生たちが気軽にバイトする場として望ましいとはいえないのではないだろうか。

(文=板垣大樹/フリーライター)

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