『知らなくていいコト』重岡大毅のウザいクズ役が最大の収穫?「棒演技が逆にリアル」の画像1
知らなくていいコト|日本テレビ」より

 毎週水曜日に放送されている吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)が3月11日に最終回を迎える。

 同作は、週刊誌「週刊イースト」の特集班記者・真壁ケイト(吉高)が主人公で、共演者には柄本佑、重岡大毅(ジャニーズWEST)、佐々木蔵之介、小林薫らが名前を連ねている。

 中でも、このドラマで評価が急上昇したのが柄本だ。柄本はケイトの元恋人で編集部に出入りするカメラマン・尾高由一郎を演じている。妻子持ちだが、ケイトへの思いを断ち切れず、不倫関係になってしまうという役どころだ。ケイトの“出生の秘密”を知りながらも彼女を支え続ける男前な役柄に加えて、優しい話し方やクールな雰囲気に「大人の色気がヤバい」「柄本佑のカッコよさに気づいた」と絶賛の声が相次いでいる。

 また、主演の吉高も同様に評価を高めている。序盤こそ「あんまり敏腕記者に見えない」といった声が上がっていたものの、自身が不倫で生まれた子であることに悩みながらも尾高と不倫関係になってしまい、さらに仕事で著名人の不倫を追いかけるという状況に思い悩む……という難しい役どころを好演。回を追うごとに、「微妙な心情変化の表現に引き込まれる」「やっぱり吉高はうまい」と視聴者を納得させている。

「第7話では刃物で刺されるシーンがあったのですが、勢いよく倒れすぎて床に頭を強打し、鼻から流血したため、救急車で病院に搬送されたと報じられたこともありました。ファンから心配の声が上がる中、本人がツイッターで『検査の結果 頭はなんともないです』と説明。視聴者の間からは『女優魂の表れ』『それだけ体を張って演技しているということ』と驚嘆の声が上がりました。吉高といえば、どこかぽわ~んとした雰囲気が魅力ですが、イメージを覆すような熱の入った演技で、さらに株を上げたかたちです」(週刊誌記者)

 ネット上でも、吉高と柄本が演じるケイトと尾高の関係のゆくえが注目の的となっているが、この2人以上に評価を上げているのが、ケイトの同僚で元恋人の野中春樹を演じる重岡だという。

「ケイトが殺人犯の息子かもしれないと知った野中は、態度を豹変させてプロポーズを撤回。しかし、ケイトと尾高の接近を逆恨みし、挙げ句の果てに他社の週刊誌にケイトの秘密をリークするなど、とことんクズな男を好演しています。ネット上が野中の“闇落ち”で盛り上がる中、ドラマの公式サイトでは“闇落ちTシャツ”を着て笑う重岡の写真が掲載されるなど、本人も開き直っているかのような姿勢が『まさかの自虐ネタ』『清々しい』と称賛されています。

 また、『ジャニーズの新境地を切り開いた』『“棒演技”のダメな感じが逆にリアル』といった反響のほか、徹底してウザい役を演じきったことで『吉高の演技を際立たせた』『柄本のイケメン度を引き立てている』という評価も得ています。吉高と柄本はすでに役者としての実績十分だったことを考えると、このドラマでもっとも株を上げたのは重岡といえるでしょう」(同)

 果たして、最終回ではどんな演技を見せてくれるのだろうか。

(文=編集部)