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Androidスマホの場合、安心して使うためにセキュリティ対策が重要となる。一方のiPhoneの場合、元々セキュリティに強いといわれていることもあり、特別な対策をせずに使っている人が多いのではないだろうか。この記事では、iPhoneユーザーが実施しておきたいセキュリティ対策を紹介する。
<対策1>アプリのダウンロードをうながす偽警告に注意
iPhoneはもともと、セキュリティ性能が非常に高いしくみとなっているため、Androidスマホやパソコンで使用するような「ウイルス対策アプリ」は基本的に必要ない。
むしろ警戒したいのは、偽物のセキュリティ警告メッセージだ。これは、Webページの閲覧中に突然「ウイルスが検出されました」などのメッセージが表示され、画面の表示に従って操作を進めると有料アプリをダウンロードさせられるもの。
これは、Appleが公式に出しているものではなく、アプリをインストールさせることを目的とした悪質な広告だ。もし、うっかりアプリをインストールしてしまった場合にはアカウントの管理画面を確認し、定額契約中となっている場合は即座に解約しよう。