野村萬斎の娘がTBS入局内定で賛否両論…「親の七光り」「コネも実力のうち」の画像1
公文式のテレビCMより

 今夏に予定されている東京オリンピック・パラリンピックで開閉会式の総合統括を担うなど、活躍目覚ましい狂言師・野村萬斎。さまざまな年代から人気を得ている野村だが、娘・野村彩也子さんがTBS入局内定報道を受けて、世間から批判の声が広がっている。

 同報道は16日、各社が一斉に報じたニュース。彩也子さんがTBSにアナウンサーとして入局することが内定したと、関係者からの証言が取れたという。スポーツ報知などが同局広報部に問い合わせても決定的なコメントはなかったが、関係者は「入社するのは事実」と証言したと報じている。広報部は、正式入社前の内定者に関することでもあるため、沈黙を守っているのかもしれない。

 彩也子さんといえば、2019年に父や弟とともに「公文式」で有名なKUMONのCMに親子3人で出演。“野村萬斎の娘”ということは世間に知られているため、今回のTBS入社に対しても「親のコネがある人は楽でいいよな。同時期にアナウンサー試験を受けた人がかわいそうだよ」「ゴリゴリのコネ入社。本人も親の七光りを理解しているのでは?」「テレビ局は採用条件に“親戚が有名人”って書いておけばいいのに」といった声が相次いでいる。

 思えばTBSは以前にもコネ入社騒動で揺れていた。槍玉にあげられたのは、厚生労働大臣も務めた自民党所属の田村憲久氏の娘・田村真子アナウンサー。女子アナウンサーの登竜門といわれるミスコンやタレント活動の実績が見当たらない状態での入局に、政治家の“コネ”を疑われていた。

 ほかにも、高橋英樹の娘でたびたびテレビ共演も果たしている元フジテレビアナウンサー・高橋真麻や、藤井フミヤの息子である藤井弘輝アナウンサーなどにもコネ入社疑惑がある。TBSに限らず、有名芸能人の二世がテレビ業界に進出するのは、もはや珍しい話でもない。

 一方、コネ入社そのものを擁護する声も少なくない。世間で非難されるコネ入社について、ネット上では「結局、コネも実力のうち。それに会社側にとっては、親や親族の素性と経歴がハッキリしているほうが安心でしょ」「企業に対してプラスになるかって基準で見たら、一般人より有名人の親族が採用されるのは当然」「話題性のある新人を採用するのは、企業としておかしくないと思う。なぜこんなに騒がれるのか」といった意見が上がっている。

 特に彩也子さんは「ミス慶應SFCコンテスト2018」でグランプリを獲得。コネ入社の是非はともかく、彼女については「実力で勝ち取ったのでは?」という声も少なくない。また親が直接頼んでいなくとも、上層部が勝手に忖度してしまった可能性もある。難関であるテレビ局入社が、本人たちの努力の成果なのかは、入社後の活躍で見極める必要がありそうだ。

(文=編集部)