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TBS、女子アナ流出の最大の要因?自局アナを起用しなくなった失敗・成功の歴史

文=編集部
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大橋美歩Instagramより

 フリーアナウンサーの大橋未歩が、3月17日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演。TBSを早期退社したアナウンサーたちの言葉を暴露し、社員を大事にしない同局の体質を明かした。

 番組内では、新人アナウンサーに対する“お局の洗礼”についてトーク。元テレビ東京のアナウンサーである大橋は話を振られると、自身の経験ではなく“TBSを早期退社したアナウンサー”の話を始めた。彼女によるとTBSを辞めていくアナウンサーが挙げる理由は“お局”が原因ではなく、「帯(番組)が全員外注だから」だという。夏目三久、ホラン千秋、小川彩佳といった布陣が帯番組を固めていることに不満を持ち、早期退社を決意する人が多いと明かした。

 TBSを早期退社したアナウンサーといえば、宇垣美里が記憶に新しい。宇垣は2019年3月にTBSを退社後、大手芸能事務所オスカープロモーションに所属してフリーアナウンサーとして再スタート。退社後まもなくフォトブック『風をたべる』(集英社)を発売したり、TBS社員時代から評判のコスプレをイベントで披露して大きく話題になった。古巣であるTBS以外のテレビ番組やラジオにも多数出演するだけではなく、映画やアニメへの愛を生かしたウェブ連載もこなすマルチぶり。局を離れた後に活動の幅が広がった典型例といえるだろう。

 また、昨年発売した写真集が異例の売れ行きを見せた田中みな実も元TBSアナウンサー。2014年にフリーへ転向した後も、『有吉ジャポン』(TBS系)や『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(同)といった人気番組へレギュラー出演を果たしている。確かなトーク力を持つ田中だが、写真集『Sincerely yours…』(宝島社)では自身の強みである容姿の美しさを存分に披露。圧倒的なビジュアルを武器に、異性同性を問わない魅力を見せつけた。

 圧倒的な人気を誇る彼女らにフリー転向を決意させたのも、大橋が語るように「帯番組の外注」が原因なのだろうか。ネット上では「確かにTBSって、メインの報道系番組はフリーアナウンサーが多い印象」「TBSには自局のアナウンサーを育てようって気持ちがないようですね」「看板番組を務めたくて入社するのに、そこを外注で埋めるなら嫌気が差すのもわかる」と、大橋の言葉に説得力を感じる人が続出。

 女子アナウォッチャーを自認するライターの上杉純也氏は、TBSが自局アナウンサーに帯番組を任せないのは、過去の経験に基づいていると分析する。

「TBSが外部のアナウンサーやタレントに番組を任せるようになったのは、1997年から続く『世界陸上』がきっかけじゃないだろうか。97年から昨年まで織田裕二と中井美穂のコンビを変わらずにキャスターに起用して、TBSのアナウンサーが入り込む隙はない。

 また、小林麻耶が2009年3月に退社した直後に『総力報道!THE NEWS』のメインキャスターに据えたことがあったが、まったく振るわずに1年で終了するなど、自局で育てたアナウンサーを起用して失敗してきた過去が多々ある。逆に、2005年に始まった『みのもんたの朝ズバッ!』(2013年11月からは『朝ズバッ!』に変更)でみのもんたを起用して好評を得るなど、外部起用で成功してきた。そんな経験から、自局のアナウンサーよりも外部の人材を登用するようになったのではないか。

 とはいえ、最近は江藤愛アナウンサーなど、30歳を過ぎてから安定して活躍している。特に視聴者層が高齢化してきている今、若い女性よりも落ち着いた30代以降のアナウンサーのほうが好まれるようになってきているとも考えられるので、TBSのアナウンサーたちは、20代で慌てて退社するのではなく、我慢したほうがいいのかもしれない。

 ほかにも、TBSは『たまむすび』など人気のあるラジオ番組も多いので、ラジオで天下を取ることを狙うのもいいのではないか」

 人気番組のフリーアナウンサー起用といえば、最近ではフジテレビでも同じ傾向がある。たとえば『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の安藤優子や、『Live News it!』(同)の加藤綾子は外注アナ。同局のなかにも、TBSと同じように「なぜ?」とフラストレーションを溜めているアナウンサーがいるかもしれないが、焦らずに将来を見据えてほしい。

(文=編集部)

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