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片田珠美「精神科女医のたわごと」

小倉優子、離婚危機を招いた“恐ろしい完璧主義”…100点満点を強要された夫が逃げ出し

文=片田珠美/精神科医
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 そもそも、完璧主義者の心の底にはしばしば喪失不安が潜んでいる。「失敗したらどうしよう」「大切なものを失ったらどうしよう」という不安が強いからこそ、人一倍頑張り、何事にも完璧を期そうとするのだ。

 こうした不安は、小倉さんが占い師に心酔し、これまでに100万円近く使っていることにも表れている(「文春オンライン」3月16日配信)。占い師にすがるのは、もちろん不安だからだが、同時に未来を完璧にコントロールしたいという欲求の表れでもある。

 完璧主義者は芸術や学問などの分野では素晴らしい業績を残すことが多いが、実生活では結構しんどい。うつになる人も少なくない。完璧主義を貫けているうちはいいが、それができなくなると、100点満点でないと気がすまないため、落ち込んでしまうからだ。

 小倉さんが2度目の離婚を避けるためには、完璧な人間もいないし、100点満点の結婚生活もありえないという現実を受け入れることが必要だと思う。だが、これまでの経緯を振り返ると、かなり難しそうに見える。

(文=片田珠美/精神科医)

 

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