デリヘル嬢が売れるか否かの分かれ目は「前戯のテクニック」だという。

「多くの子は『早くイカそう』とするけど、実はそれは間違い。焦らし技がうまい子は、120分のうち60分ぐらいは全身を舐めまくり、客の鼻息を荒くさせる。売れる子は『どれだけ客を興奮させるか』が勝負だとわかっているよ」

コロナ騒動で客足が8割近く減少の危機

 新型コロナウイルス騒動の以前は1日の客数が「マックスで40人」だったそうだが、今は「1日10人ほどになってしまった」と経営者はこぼす。

「ワイドショーなんかで『濃厚接触をするな』と散々言ってるけど、ウチらの基本は“濃厚接触”でしょ。エースなんか、とにかくキスがうまいしね。さすがに、今は我慢の時だと思う。当然だけど、女の子が不特定多数の客とプレイしていることは客もわかっているからね。だから、今は3000円引きにしたり、価格は同じでもプレイ時間を長くしたりしてるよ。

 中には、性病が移るかもしれないのに、いつも生挿入したがる客がいてね。もちろん、それはご法度で、女の子にはしつこい客がいたら『店に電話します、と言え』と言ってるよ。これでたいがいは収まるけど、女の子の中には、口での奉仕がダルいから簡単にヤラせちゃう子もいるんだ。『○○ちゃんはヤラしてくれたよ』なんて言う客もいる。

 ただ、さっきも言ったけど、そういう子は長続きしないね。最近、連絡が取れなくなったCクラスの子がいるんだけど、人づてに聞いたら、ツイッターで“直引き”しているそうなんだ」

ツイッターで“直引き”を始めたデリヘル嬢

 直引きとは、店を通さずに客と直接交渉することを指す。業界的にはご法度の行為で、「見つかったら罰金50万円」などと誓約書を書かせる店もあるという。

「今は仕方ないね。というのも、ウチにいても“お茶っぴき”(客がつかないこと)だし、かといって気が利かないから電話番も任せられず、事務所にいられても邪魔なんだ。暇なんでツイッターを見てたら、ウチのCクラスの子が3人も“パパ”を募集してたね」

 試しに、ある女の子のツイッターを見せてもらうと、「今日会える人。ホ別1.5」と書かれていた。「ホテル代別で1万5000円」という意味である。

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