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蛍原「YouTubeで宮迫との共演はない」最後の“大物ゲスト”は明石家さんまか

文=藤原三星
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知る人ぞ知る「轟さん」キャラを演じる宮迫博之(宮迫博之公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」3月3日配信分より)

 YouTuberデビューして約2カ月が過ぎた宮迫博之。チャンネルの登録者数は開局からわずか10日で50万人を突破したものの、最近では当初の勢いは陰りを見せ、68万6000人程度(3月31日現在)で落ち着きつつある。一般のYouTuberならば十分な数字だが、元人気芸人と考えると少々物足りない気も。ネットメディアに詳しいあるライターは次のように語る。

「宮迫さんはずっと芸能界の第一線で活躍していたわけですから、66万人では納得いかないでしょうね。同時期にYouTuberデビューした江頭2:50のチャンネル登録者数は現在192万人。宮迫さんはほぼ毎日配信をして頑張ってはいますが、数字の上では圧倒的に負けています。これまでは有名YouTuberとのコラボ動画を巧みに入れ込んだりして数字を上げてきた宮迫さんですが、カジサック(キングコング梶原雄太)やオリラジ中田さん(オリエンタルラジオ中田敦彦)には人気でもクオリティーでも到底かなわない。それというのもやはり、宮迫さんの配信する動画の随所から、“テレビに対する未練”が出てしまっているからではないでしょうか。

 例えば、宮迫さんがコント番組『ワンナイR&R』(フジテレビ系)でやっていた『轟さん』というキャラがいるのですが、YouTube視聴者の大半はコントなんて求めていないでしょう。むしろテレビへの未練としか取られかねず、それではYouTuberとしては逆効果なように思われます。

 ご本人は『毎日投稿するのがしんどい』とか『テレビに戻るためにYouTubeをやっているのではない』と語っていますが、考えればこうした発言も、『YouTubeをなめてる』と思われてもおかしくない発言。元人気芸人としてのプライドが、無意識にこういう発言を招いてしまうのでしょう」

「宮迫とは共演しない」と語る相方・蛍原

 一方、宮迫の相方である蛍原徹は、3月15日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。「宮迫の(YouTube)チャンネルに出るか?」と聞かれ、「ない」と即答したことが話題となった。吉本興業に近いある芸能記者はこう語る。

「蛍原さんの発言は、吉本興業が宮迫さんのYouTuber活動にいい印象を持ってないという証拠。闇営業騒動でいろんなテレビ局やスポンサーに迷惑をかけてしまった手前、YouTubeで簡単にコンビ復活をするわけにはいかないということでしょう。

 宮迫さんが謹慎になった際、テレビ局やスポンサー対応をし、ケツを拭いたのは吉本興業にほかならないわけで、しかし宮迫さんは吉本とは仲たがい状態のままYouTube上での芸能活動を再開させてしまった。吉本の大崎(洋)会長も、正直怒り心頭なはずですよ。だから今の蛍原さんの立場では、YouTuberとしての宮迫さんに関しては突き放すしかない。宮迫さんは、『相方が待ってくれてるんで相方の隣に戻りたい』としきりに語っていますが、実際に彼がやっていることは全部逆効果なように思われます」

 その点、ロンブーの淳さん(ロンドンブーツ1号2号の田村淳)はYouTubeチャンネルを立ち上げても決して亮さん(田村亮)を出そうとせず、一方で自身で会社を立ち上げてみせ吉本とのエージェント契約を結び、結果的にAbemaTV上ではありますが『ロンドンハーツ』に復帰させることができた。地上波復帰ももうすぐでしょう。同時期に謹慎となった宮迫さんと亮さんですが、こんなにも対照的な結果となってしまいました。いっそのこと、淳さんが立ち上げた会社に宮迫さんが所属するほうが、テレビ復帰への近道になると思いますけどね(笑)」

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1月28日に公開された、宮迫博之の公式YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」第1回配信分(公開)より。

明石家さんまというビッグサプライズ

 そんな宮迫は自身のYouTubeチャンネル内で、「チャンネル登録者数100万人を突破したらビッグゲストを呼ぶ」と公言しているが……。前出のライターはこう予測する。

「普通に考えると、明石家さんまさんでしょうね。宮迫さんは現在、さんまさんの個人事務所預かりの身。さんまさんはYouTubeをテレビの敵とみなしていますが、『収入がないからYouTuberをやるのもわかる』と自身のラジオ番組でもコメントしているように、宮迫さんに対して一定の理解は示している。実際に出演したとしてもさんまさんはYouTubeに対する文句を連発するとは思いますが(笑)、とはいえ実現したら相当話題にはなるでしょうね。

 またさんまさんは、5月に上演予定だったある舞台で宮迫さんと蛍原さんをコンビで復帰させようと目論んでいたそうですが、コロナの影響でその舞台自体が“飛んでしまった”と自身のレギュラー番組で明かしています。大崎会長を含め吉本の首脳陣でさんまさんに意見できる者はいないため、さんまさんの力技でこの舞台が実現していれば、宮迫さんの芸能界復帰も近づいていたのかもしれませんがね……」

 闇営業騒動だけでなく、水面下でコロナショックにも巻き込まれていた宮迫博之。彼が熱望する「相方の横に戻りたい」という思いは、果たして実現する日が来るのだろうか。
(文=藤原三星)

藤原三星

藤原三星

ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。

Twitter:@samsungfujiwara

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