『エール』音の子役が「二階堂ふみそっくり」と話題に…古山家の蓄音機はお金持ちの象徴の画像1
NHK連続テレビ小説『エール』」より

 2020年3月30日(月)に、主演・窪田正孝、ヒロイン・二階堂ふみによるNHKの連続テレビ小説『エール』がスタートした。これまでの朝ドラとは違い、少年を軸にしたスタートに不思議な感覚に陥った人もいるのではないだろうか?

 3月30日(月)~4月3日(金)までのあらすじを振り返りながら、『エール』の世界をより楽しめる豆知識をご紹介しよう。

第2週から関内音の物語がスタート

 福島の老舗呉服屋「喜多一」の長男として生まれた古山裕一(石田星空)は、両親の愛情を一身に受けて、心優しい少年へと成長した。しかし、内気な性格で運動や武道が苦手、さらに緊張するとどもってしまう癖があり、同級生からは「づくだれ(意気地なし)」といじめられることもしばしば……。

 自宅では2歳下の弟が母のまさ(菊池桃子)の愛情を独り占めしており、裕一の心の支えは、父の三郎(唐沢寿明)が奮発して買った蓄音機で流す西洋音楽だけだった。

 冴えない毎日を過ごしていた裕一だが、新しく担任になった藤堂先生(森山直太朗)にすすめられて作曲をしてみると、類まれなる作曲の才能を持っていたことが発覚。学校でも一目置かれるようになる。

 徐々に人生が上向きになりつつある中、ひょんなことから、いじめっ子をまとめていたガキ大将が抱える秘密を知ってしまう……。

 その頃、母は川俣で銀行を経営している兄の権藤茂兵衛(風間杜夫)から、2人の息子のどちらかを跡取りとして養子にほしいとの申し出があり、頭を悩ませていた。

 そして、経営難に直面している喜多一を立て直すために、茂兵衛に援助を頼みたいと、三郎から相談される。

 ここまでが第1週の簡単なあらすじだ。作曲のおもしろさに気づいた裕一の運命は? 喜多一は潰れてしまうのだろうか……?

 また、第2週からはヒロイン・関内音の物語もスタートする。ツイッター上で「二階堂ふみにそっくり!」と話題になった、音の子ども時代を演じる清水香帆にも注目だ。

文明開化で西洋から日本に入ってきた意外なもの

 今作の舞台は大正と昭和。裕一のクラスメイトが言っていた「大正デモクラシー」の影響の真っ只中にある。三郎が購入した蓄音機は文明開化を象徴するような「夢の機械」であり、古山家はかなり裕福な家柄であることがわかる。

 では、蓄音機以外に文明開化で西洋から入ってきたものには、いったいどんなものがあるのだろう? そこで今回は、知っているようで意外と知らない、文明開化で日本に入ってきたものを紹介しよう。

●野球(ベースボール)
 諸説あるが、野球(ベースボール)は1800年代にアメリカで生まれ、明治に入ってから、アメリカ人教師のホーレス・ウィルソンが日本に伝えたといわれている。その後、中馬庚(ちゅうまんかなえ)が「ベースボール」を「野球」と訳し、全国的に野球が広まった。

 ちなみに、早慶戦は明治36年に始まり、大ブームとなった。あまりに応援が過熱してしまったため、明治39年に一度中止となる。また、夏の風物詩となっている高校野球の甲子園大会は大正4年に始まった。

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