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キングコング梶原、吉本興業のギャラ問題を暴露…大企業のテレビCM、半年でたった10万円

文=編集部
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 梶原雄太(キングコング)がラファエルのYouTube動画に出演し、吉本興業のギャラ問題について言及した。

 吉本は昨年、闇営業問題を受けて契約を見直し、それに伴いギャラ体系も大幅に変わったという。事務所と芸人のギャラ配分が基本的に「5:5」になったと梶原は明かす。騒動後に岡本昭彦社長が会見を開き、ギャラ配分は「5:5もしくは6:4」と語った際、若手芸人たちから一斉に「嘘つけ」「そんなわけない」と批判が上がった。これについて梶原は、「岡本社長の説明不足」だと語り、実際は「若手時代は1:9」で、売れてくると配分が変わり「トータルしたら5:5から6:4」になると説明。

 だが、吉本は騒動後に大きく変わり、今は若手芸人も含めて一律「5:5」のギャラを受け取れるようになったという。そこでラファエルは「契約が5:5に変わったことで、すでに売れている芸人たちのギャラは減ったのか」と質問すると梶原は、「自分に関しては変わっていない」と明かした。ほかの人たちについては詳しくは知らないとしつつ、「少なくなった人はいないと思う」と語った。

 吉本が大きく変わり、待遇が良くなったとアピールする一方、キングコングが2年目の頃に半年にわたるCM契約をした際、実際に受け取ったのは「10万円」だったと暴露。そこで事務所に掛け合い、「CM契約取ったら夢を見させてくれ」と談判したという。その後、同CMの評判が良かったのか、契約がさらに半年延長されたが、振り込まれたのは「13万円」だったと笑いを誘った。「かつては9:1どころじゃなかった」と実態を明かしつつ、今の若手芸人は「ウハウハだろう」と推測する。

 また、芸人が直接、営業することについては、「5万円以下だったら事務所は取り分を要求しない」ことになったという。ただ、事前に事務所に連絡は入れることは約束事となっており、取引相手が反社勢力でないかどうかを事務所が確認し、問題なければ直営業をしてもよいという流れになったと説明。

 吉本は闇営業問題発覚後も、友近のパワハラ疑惑、ミキのステマ疑惑など、たびたび問題が報じられているが、芸人たちの待遇面においては確実に改善されてきているようだ。

(文=編集部)

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