金麦、一番搾り、黒ラベル…家飲みで堪能したい“春限定ビール”5選!

 毎年、春になると各メーカーが力を入れて販売する「季節限定醸造ビール」。本格的なビールシーズンに向けての試金石ともなるだけに、今年もビール、発泡酒、新ジャンルと、この季節ならではの顔ぶれが続々と登場している。高まる“家飲み”需要にこたえる、2020年春の限定ビール(新ジャンル含む)を紹介しよう。

春の金麦<糖質75%オフ>/Alc.4%/500ml

 サントリービールの人気ブランド「金麦」から、桜吹雪舞うデザインで春の限定醸造缶が登場。今年は四季折々の味わいの限定品を販売するという同社初の試みを行っており、この“春缶”が第1弾となる。今回オススメするのは、3種類ある金麦シリーズのうち、肥満や健康が気になる人に優しい「金麦<糖質75%オフ>」だ。

 もともとスッキリとした味わいが特徴的な本品だが、春の限定缶も金麦ファンの期待を裏切らない軽やかな味わいとなっている。キメの細かい炭酸とスッと抜ける香りは食事のお供に最適。こってりした中華料理などに合わせると、さわやかさが際立つことだろう。

サンクトガーレンさくら/Alc.5%/330ml

 神奈川県厚木市に所在するクラフトビールの醸造会社「サンクトガーレン」が手がける春季限定ビール。苦みの素となるホップの使用は抑えつつ、食用として使われている八重桜の花と葉をふんだんに使用し、桜風味に仕上げている。

 炭酸弱めのなめらかな口当たりに、ふんわり甘い桜の香りは「ビールが苦手な人でも飲みやすい」と評判だ。食事に合わせるというよりも、風味がマッチする桜餅や饅頭といったあんこの和菓子と一緒に楽しみたい。今年は花見を自粛した人も多いと思われるが、このビールであらためて桜を愛でて、地味になりがちな家飲みを華やかに演出してみてはいかがだろうか。

クリアアサヒ 桜の宴/Aic.5%/350ml

 こちらは2016年から続くアサヒビールの新ジャンル「クリアアサヒ」の春限定商品。3種類のアロマホップ「モチュエカ」「アマリロ」「マンダリナババリア」を使用し、クリアアサヒの爽快な飲みごたえはそのままに、ほのかな甘みを感じる華やかな香りが春らしさを添えている。

 クリアアサヒの名の通りクリアな味わいが冴え渡っており。どんな食事と合わせても問題なし。特に、濃い味付けの肉料理などとは相性抜群だ。アルコール度数が抑えめで飲みやすいのもポイントで、19年の購入者の半数以上は女性だったそうだ。

キリン一番搾り<超芳醇>/Alc.6%/350ml

 キリンビールからは「高濃度一番搾り麦汁」を使用した「キリン一番搾り<超芳醇>」が登場。アルコール度数は6%で、通常の一番搾り(5%)より少し高くなっている。ホップの香りや麦のうまみも強く出ており、ガツンと響くような飲みごたえが特徴的だ。

「これぞビール」と言いたくなるような丁寧な味わいは通常の一番搾りと共通しているものの、「超芳醇」はさらに味わいが深く、クラフトビールのような凝った味わいが好みな人にとっては、この上ない1本といえる。

サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー/Alc.5.5%/350ml

 愛好者が多い「黒ラベル」の春限定醸造ビールは、エクストラ(特別)なのどごしにこだわった、すっきりとクセのない味わいが特徴。黒ラベルといえば、男性が好むキレ・コク・苦みのバランスが光る無骨なビールというイメージだが、この「エクストラブリュー」は深い味わいがありながらも軽やかなテイストでまとまっており、ビール初心者でも飲みやすい。

 爽快なのどごしにシャープなパッケージデザインも相まって、毎年「限定醸造なのが惜しい」と言われるほどの好評価を獲得しているので、この機会に試してみる価値大だ。

――「外で飲む」という当たり前だったことが難しい今だからこそ、季節に合った味わいやパッケージで気分を盛り上げてくれる限定ビールをチョイスして、家飲みを楽しんでみてはいかがだろうか。

(文=清談社)

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
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