エイベックス松浦会長、大麻疑惑報道…警察の動きに注目集まる、沢尻エリカ解雇できない理由の画像1
エイベックス本社ビル(「Wikipedia」より/Kakidai)

 4月18日付「文春オンライン」記事は、エイベックス代表取締役会長の松浦勝人氏が常習的に大麻を使用している疑いがあると報じた。記事内では松浦氏と一緒に薬物を使用したという同社元社員の証言や、証拠とされる音声データ、松浦氏と元社員のLINEのやりとりなどが紹介されている。

 松浦氏は過去にも『週刊文春』(文藝春秋)などで薬物使用疑惑が報じられてきたが、週刊誌記者は語る。

「最近では芸能人が薬物がらみで逮捕されると、所属事務所は即時に契約を解除するケースが多いなか、昨年、事実上エイベックス所属の沢尻エリカが起訴された直後、同社は『本人を更生するための支援をいたします』という異例のコメントを発表しました。

 沢尻は2009年に当時所属していた大手事務所から契約を解除され、その理由が薬物使用だったという情報が当時、業界内では広まりましたが、それを承知の上でエイベックスは11年に沢尻と業務提携契約を結び、その後、沢尻は同社の事実上マネジメント下に置かれました。その後は、松浦氏と沢尻が一緒に薬物を使用しているという報道が出たこともあった。

 こうした経緯があるため、沢尻が松浦氏をはじめ同社にとって不利益になる発言を裁判やメディアでしないよう、同社は監視する必要があるため、“沢尻を切れない”のではないかといわれています。沢尻の公判前、エイベックスはマスコミ各社からの問い合わせに対しても『初公判ですべて話すから』という対応で、沢尻本人による謝罪やコメントなどは出しませんでした。同社には沢尻を手放せない、よほどの理由があるんですよ」

 今回の報道を受け、“エイベックス幹部と薬物”の関係に対する疑いの目はますます強まりそうだが、同社は以前から手を打ってきたという。

「エイベックスの現取締役には、検察で刑事部長や公安部長を歴任した人物がおり、過去にも警視庁トップである警視総監OBなどを顧問に迎え入れてきましたが、13年に松浦氏や所属アーティストの薬物使用疑惑が報じられるようになって以降、こうした傾向は強くなりました。

 警察OB、特に部長職以上の経験者クラスは、辞めた後も現役の元部下たちに指示して動かしたり、情報を提供させたりと、警察に一定の影響力を持っている。そのため、芸能事務所や大手マスコミなどに限らず、警察OBを役員などとして迎え入れる企業は少なくない。エイベックスも、なんらかの“効果”を期待して検察や警察のOBを招いてきたのでしょう」(テレビ局関係者)

業界内で広まる警戒

 こうして予防線を張ってきたかにみえるエイベックスだが、今後注目されるのが警察の動きだという。

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