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「相馬勝の国際情勢インテリジェンス」

北朝鮮・金正恩が重篤?CNN報道は壮大なデマの可能性大…健在を示すこれだけの証拠

文=相馬勝/ジャーナリスト
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 このため、中国側は中国人民解放軍を含めて、朝鮮半島情勢は細大漏らさずチェックしているはずだ。とくに、金氏の健康問題はなおさらだ。ところが、金氏の重篤情報が伝えられた2日後の22日、習氏は北朝鮮から1000キロ以上離れた中国内陸部の古都、陝西省西安市を視察していたのだ。習氏は同市で自動車会社や大学、市内の繁華街などを視察し、新型コロナウイルスの感染拡大でストップしていた経済の復興を訴えていたのである。

 もし、金氏が重篤で、金氏の身にもしものことがあれば、北朝鮮の国内情勢が混乱することがわかっているのに、内陸部の西安市を視察しているであろうか。金氏が瀕死の状態ならば、視察を中止して、中国の最高指導者として首都・北京で待機し、混乱に備えているのが常識だ。

 つまり、これまでに挙げたいくつかの事実から、金氏は重篤な状態ではなく、健在であるということが限りなく真実に近いといえるのではあるまいか。

(文=相馬勝/ジャーナリスト)

 

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