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朝ドラ『エール』志村けんが演じる小山田耕三のモデルとは?スゴい功績、生んだ名曲の数々

文=安倍川モチ子/フリーライター
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志村けんさんが演じる小山田耕三のモデルとは?

 第5週では、3月下旬に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったタレントの志村けんさんが、ついに登場する。そこで今回は、志村さんが演じる作曲家の小山田耕三のモデルとなった山田耕筰氏について解説しよう。

 山田氏は、明治19年に東京都文京区に生まれた。家庭の事情から、イギリス人宣教師と結婚した姉夫婦のもとで育ち、そのときに義理の兄から西洋音楽を教わったとされている。

 明治41年に東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽学部)の声楽科を卒業すると、明治43年からドイツに音楽留学へ。大正3年に帰国した後、日本初の管弦楽団の指揮をはじめとする演奏会を次々に開催して、日本に西洋音楽を広めた。

 オペラ・管弦楽曲・童謡・校歌・映画音楽といった幅広いジャンルの作曲にも力を注ぎ、数々の楽曲を手がけているが、中でも有名なのは、北原白秋の詩に曲をつけた「鐘が鳴ります」「この道」といった歌曲や、三木露風の詩に曲を付けた「赤とんぼ」などの童謡だ。これらの曲は、今でも名曲として歌い継がれている。

 日本の音楽史に多大な影響を与えたのは言うまでもなく、裕一のモデルとなった古関裕而(こせきゆうじ)が大尊敬し、憧れていたという。そんな音楽界の巨匠を、志村さんがどのように演じているのかにも注目しよう。

(文=安倍川モチ子/フリーライター)

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