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お笑い第6世代の希望はかまいたち…霜降り明星、EXITら第7世代への逆襲が開始された

文=編集部
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『オリエンタルラジオ LIVE 2011〜絶賛、再ブレイク中。 オファーお待ちしております〜』のDVDジャケットより(2012年によしもとアール・アンド・シーより発売)

異質な売れ方をしたオリエンタルラジオ

 そして、“若手芸人の高齢化”も関係しているという。

「お笑いブームが長期化したことで、芸人の世代交代が起きるタイミングがなくなり、芸歴の長い芸人たちが“若手”として活動するようになっていました。一方で『ふくらむスクラム!!』のメンバーたちは、知名度も低く、キャリアも浅かった。そんなメンバーたちが、芸歴にして10年近い“若手”の先輩たちと張り合わなければならないわけです。この状況で結果を出すのは、まさに“無理ゲー”だったといえるでしょうね」(大塚氏)

 さらに、“お笑い第6世代”とは異なるところで、新世代スターが生み出されていたことも影響している。

オリエンタルラジオがデビューと同時に大ブレイクしたのは2005年で、2008年あたりには彼らは多くの冠番組を持っていました。フジテレビが仕掛けるお笑い8年周期説とは異なるところから飛び出してきたオリラジのような存在があったがために、“お笑い第6世代”が目立たなかったという側面もあると思います」(大塚氏)

“お笑い第6世代”で結果を出すことができなかったフジテレビだが、その8年後の2016年には『新しい波24』を放送し、再び新たなスター発掘に乗り出す。そして、この番組の出演者から選出された、霜降り明星、バッドナイス、フースーヤ、ゆりやんレトリィバァ、四千頭身の5組をレギュラーにして始まったのが『AI-TV』だ。『AI−TV』は半年で終了してしまったが、まさに『新しい波24』がお笑い第7世代を輩出したわけである。

 こうしてお笑い第7世代がブレイクしたことで、くしくも「お笑い8年周期説」が今なお“有効”であることが証明されたわけだが、同時に『ふくらむスクラム!!』の不発がさらに浮き彫りになってきたのもまた事実。

 しかしまた一方で、お笑い第6世代の生き残りであるかまいたちが活躍すればするほど、『ふくらむスクラム!!』への関心度が高まるとともに、それが結果として第6世代の再評価に繋がっていく可能性もあるだろう。“お笑い第6世代”が遅咲きのブレイクを果たすのは、むしろこれからなのかもしれない。

(文=編集部)

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