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非常事態宣言の発令で、大都市では映画館に行くこともできないため、仕方なく自宅で「Netflix(ネットフリックス)」を楽しんでいる人も多いだろう。そこで今回は、暇さえあれば複数の有料動画配信サービスで映画を観まくっている筆者が、半年間Netflixと生活を共にし、結局解約した間に感じた“イマイチ”なところを紹介する。
【ここがダメ1】Netflixはオリジナルばっかり!

筆者は、さまざまな有料動画配信サービスで映画を観まくっているが、Netflix(ネットフリックス)は、結局半年で解約してしまった。今回はその理由を紹介しよう。
まず、Netflixがそこそこ高額な利用料のわりに多くのユーザーを獲得できているのは“オリジナル作品”の多さである。Netflixには独占配信の映画やドラマ、ドキュメンタリー作品などが揃っているのだ。何を隠そう、筆者がNetflixを契約したきっかけも、オリジナル作品を観たかったからだった……。
筆者は夢でチェーンソーを持った狂人に襲われ、うなされてもなお観ることを止められないほどのホラー&スリラー好きなのだが、残念ながらNetflixには有名ホラー映画があまりない。「Netflixは洋画に強いはずなのになぜ!!」と思いながらよく知らないオリジナルホラー映画を観ることになり、常に物足りなさを感じていた。
確かにNetflixは洋画のタイトル数は他サービスに比べると多いほうかもしれないが、有名な劇場映画が観たいならNetflixはあまりおすすめできないのである。