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“上場廃止”予備軍・企業リスト…最新版:2020年5月

文=編集部
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 児玉化学の20年3月期の決算は売上高99億円に対して最終損失6.7億円となり、5.9億円の債務超過に転落する見込み。投資組合による一連の金融支援策によって、6月末までに債務超過を解消する予定となっている。6月26日付で三菱ケミカル出身の斎木均社長が退任し、坪田順一氏が社長に就く。斎木社長が資本構成を変え、三菱ケミカルとの縁切りをしたといえる。

 上場廃止の猶予期間入りした理由は時価総額10億円を下回ったため。10億円を回復するには、株価は263円以上が必要。現在は238円(4月24日終値)と低迷しており、新社長のもとで、いかに株価を引き上げることができるかだ。

時価総額10億円未満の東証2部の銘柄は14社に増えた

 上場廃止基準(1部、2部)は時価総額10億円未満、債務超過、有価証券報告書の提出遅延、有価証券報告書の虚偽記載などとなっている。今回、上場廃止の猶予期間入りした9銘柄は時価総額の10億円未満である。

 コロナ禍がもたらした世界的な株式市場の混乱を受け、日本市場でも株価が急落する銘柄が続出する異常事態となっている。4月24日現在、時価総額が10億円未満の銘柄は、東証1部にはないが、2部市場では14銘柄にのぼる。3月末の9銘柄よりさらに増えた。今後、時価総額を理由とする上場廃止予備軍が、さらに増えることになりそうだ。

“上場廃止”予備軍・企業リスト…最新版:2020年5月の画像2

(文=編集部)

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