NEW
西川立一「流通戦争最前線」

コロナ禍で葬儀ができない…「コロナ対策葬」「セルフサービス葬」など続々登場

文=西川立一/流通ジャーナリスト、マーケティングプランナー
【この記事のキーワード】, ,

「やさしいお坊さん」は「スマ僧侶」開始

 こうして業界に先駆けてコロナウイルス対応に取り組んできた終楽だが、追随する動きも出てきた。

 ライフエンディングテクノロジーズの僧侶派遣サービス「やさしいお坊さん」でも、4月27日から、電話、ZOOM、LINE、SKYPEによる法事・法要での僧侶の読経サービスなどを提供する「スマ僧侶」を始めた。

 また、感染症で亡くなった人の搬送や火葬対応を的確に対応できる葬儀社が少なく、喪主や病院が依頼する葬儀社が見つからないといった事態も懸念されているため、同社が運営する葬儀の総合サイト「やさしいお葬式」では、新型コロナウイルスで死亡した人を対象にしたシンプルな葬儀プランを設けた。

 直葬プラン(火葬)とお別れ会プラン(後葬)を用意し、4月15日から1都3県でサービスを開始、20日からは大阪、愛知、三重と岐阜の一部にも拡大した。コロナウイルス対応を契機に、新たなサービスが提供され、葬儀の形もさらに変わっていくことが予想される。

(文=西川立一/流通ジャーナリスト、マーケティングプランナー)

情報提供はこちら

RANKING

11:30更新
  • 連載
  • ビジネス
  • 総合