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山崎俊輔「発想の逆転でお金に強くなる『お金のトリセツ』」

コロナで大変な今こそ、「家計簿アプリ」で毎月2万円くらい家計を絞れ!

文=山崎俊輔/フィナンシャル・ウィズダム代表
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 今は家計簿を書くために自宅で夜中に時間を取る必要もありません。記憶にない買い物の項目や金額を思い出すためにウンウンうなる必要もないのです。もはや、家計簿をつけるために「マジメ」「努力」「根性」のようなキーワードは不要になりました。あなたの家計は自動的に「見える化」します。

 こうした自動化をアカウントアグリゲーション機能といいます。Zaim、マネーフォワードMELINE家計簿(アプリ版)、マネーツリーなどが対応しています。もちろんアプリの基本料金はどれも無料ですから、冷やかしで設定してもOKです。

 数週間も自動記帳させると、家計の流れが明らかになってきます。ほとんど忘れていた、自動引き落としされているお金の存在、思った以上に使っている食費や交通費の存在が「見える化」してくるからです。

「何を削ればいいか、わからない」では節約は難しいのですが、「○○を解約すれば数千円浮く」とか「月に1回、○○の買い物を控えれば月に3000円浮く」のように具体化もしやすいので効果もはっきりします。なんせ、ほとんどが自動的に記帳され、家計簿の見直しに着手できるのがいいところです。ぜひ、初期設定をしてみてください。

「固定費」と「日常生活費」の2方面作戦で削りどころを考える

 家計を削るためには「固定費」と「日常生活費」の2方面で絞りどころを考えてみるのがいいでしょう。

「固定費」については一度見直すとずっと効果が出ますから、こういう時期には有効です。たとえば「光熱費」については電力自由化などで見直せば月数千円のダウンになることもしばしばです。自宅にいる時間が増えている今は、少しでも光熱費を下げることを考えましょう。

「通信費」についても見直しの余地があります。自宅のネット回線、スマホ料金プラン、衛星放送受信料、サブスク(動画配信など)の月会費など、必要なものは残し、不要なものは削るなり、割安なサービスに乗り換えるなりします。

 ほとんどはオンラインで手続きができますから、自宅で完結させることも可能です。自宅にいる時間も多いことですし、ネットの比較サイトなどで情報収集してみましょう。

「日常生活費」については、毎日の少しずつのセービングが大きな力となってきます。この時期はどうしても「食事しか楽しみがないから、高い材料を買っちゃおう」とか「自宅にいる時間が長いからお菓子(あるいはお酒)を買い込んでおこう」というのが、お金の使いすぎにつながっていることがしばしばあります。

 ECサイトでのネットショッピングにお金をつぎ込んでいる人もいます。ストレス解消のための買い物、という要素もありますが、家計のバランスには気を使ってみてください。

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23:30更新
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