岡村隆史の風俗発言が追い打ち…『麒麟がくる』を襲う三重苦、受難続きのNHK大河ドラマの画像1
NHK 大河ドラマ『麒麟がくる』」より

 新型コロナウイルスの感染拡大による撮影スケジュールの遅れが、NHKの国民的ドラマをも直撃している。

 4月1日から撮影がストップしているという大河ドラマ『麒麟がくる』は収録済みのストックが6月7日放送の第21話分までで、緊急事態宣言の延長により5月中の撮影再開が不可能となれば、6月14日以降の放送は中断せざるを得ないという。

 また、同じく撮影中断の憂き目に遭っている連続テレビ小説『エール』も、このままでは撮影済みのストックが尽きることから、6月末にも放送中断に追い込まれる可能性があることが報じられた。

 いずれも、放送中断の場合は再放送や総集編で対応すると思われるが、『麒麟がくる』は年内、『エール』は9月26日の終了までに収まるかどうかという問題も出てくるため、制作現場はスケジュールの大幅な見直しに苦慮することが予想される。

 特に、『麒麟がくる』は当初から撮影が遅れているという事情があった。斎藤道三の娘で織田信長の正室である帰蝶役で出演予定だった沢尻エリカが2019年11月に麻薬取締法違反罪で逮捕され、川口春奈を代役に立てて一部のシーンを撮り直しせざるを得なくなった。そのため、放送開始が当初の1月5日から2週遅れの1月19日になった経緯がある。

 沢尻とはタイプの違う川口の起用には賛否両論があったが、始まってみれば好意的な声も多く、染谷将太が演じる信長も話題になるなど、波乱の船出もなんとか乗り切った印象だ。一部では視聴率の推移を不安視する声があるものの、物語が中盤にさしかかる今後は、さらに盛り上がりを見せていくはずだった。

 しかし、前述のように新型コロナショックが直撃し、撮影および放送スケジュールが大幅に狂うことは必至だ。さらに、追い打ちをかけるように勃発したのが、ナインティナインの岡村隆史による不適切発言である。

 4月23日深夜に放送されたラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、リスナーからの「コロナの影響でしばらく風俗に行けない?」というメールに、岡村は「今は辛抱よ」「コロナが収束したら絶対、おもしろいことあるんですよ。なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢やります」「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間集中的に、かわいい子がパッと働きます。そしてパッと辞めます」などと発言して批判が殺到した。

 4月29日に吉本興業と岡村本人が謝罪文を発表し、4月30日深夜の『オールナイトニッポン』では、相方の矢部浩之による“公開説教”が話題になった。

「岡村は『麒麟がくる』に農民の菊丸役で出演しており、沢尻に続いて出演者の不祥事が起きてしまいました。一部では降板説も取り沙汰されていますが、今後は出演シーンが減らされるなどの対応が取られる可能性もあるでしょう。『麒麟がくる』は沢尻の逮捕で放送前からいわくつきの作品となり、始まってみれば世間の関心は新型コロナに集中、さらにはその影響で放送中断の危機に直面しています。そこに、出演者である岡村が女性蔑視ととられかねない不適切発言をしてしまったことで、泣きっ面に蜂もいいところ。いわば、三重苦に襲われています」(テレビ局関係者)

関連記事

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ