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松崎のり子「誰が貯めに金は成る」

銀行・保険・カード…もし自分が新型コロナで入院したらどうなる?必要な準備とは

文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト

 なお、銀行は休眠預金を活用するとか不稼働口座に手数料をかけるとか、あまり使っていない口座を整理してもらいたがっているので、表をつくりながら、今後も残す銀行・解約する銀行を決めていくのもいいだろう。

 自分の亡き後を想定するのは気持ちが塞ぐが、やはり家族のことを考えれば最後に残すものはシンプルなほうがいい。しばらく続きそうな巣ごもり生活だ。お金のリストをつくる、不要なものを整理する、「もし、自分がコロナにかかって入院し、家族と話せなくなったらどうなるか」と想像してみる。すると、今やるべきことが見えてくるように思う。

入院時に必要になるものとは?

 お金の話からは離れるが、同じく準備という面で書いておこう。筆者は年初に入院したばかりのため、手元に入院のしおりがある。今のうちに必要なものを荷物にまとめておこうと考え、あらためてそれを見直してみた。誰かの参考になれば幸いなので、ここに書いておくとする。

 病院からもらった冊子によれば、入院中に必要なものは以下のようなものだ。

・普段飲んでいる薬やお薬手帳 

・下着やパジャマ、上に羽織るもの

・バスタオルやタオル、洗面用品(ボディソープ、リンスインシャンプー、ティッシュ、歯ブラシ、コップ)

・室内履き ※スリッパではなく、必ず踵があるものを求められる

 むろん、これは平時の入院支度なので、コロナ入院には当てはまらないかもしれない。しかし、治療にあたって健康状態や既往症、手術歴、常備薬やアレルギーの有無は必ず聞かれると思う。医者に伝えたい健康上の注意点があるなら、メモを書いて荷物に入れておくといいだろう。

 また、病室の状況もわからないので、スマホを充電できる機器やバッテリーの予備も荷物に入れておきたい。むろん、こうした事前の準備が無駄に終わるに越したことはない。一日も早いコロナ禍収束を、ただ祈るばかりだ。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

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