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現役マネージャーが語る、芸能ニュース“裏のウラ”第19回

衝撃だった嵐のYouTube参入、“彼氏感”ハンパない佐藤健のLINE……多角化する芸能人のネット戦略

芸能吉之助(現役芸能プロマネージャー)
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縮小していく「芸能プロ」の役割

 今後、芸能人のYouTube進出が、大物も含めどんどん増えていくはず。芸能事務所も新しいメディアとして本腰を入れていくと思います。ただそうなると、同時に、芸能事務所の役割もこれから大きく変わっていくかもしれません。

 これから先、タレントたちがYouTubeに力を入れていくとなると、芸能事務所の役割はどんどん少なくなってくるでしょうね。広告がついているYouTubeのスタイルだったら、今の芸能事務所のように大きな人数は必要ないでしょうし。テレビのような、いわゆる“芸能事務所による政治”をしっかり行わないといけないところ以外は、個人でもできますからね。自分で自分のブランド化やセルフプロデュースができるような頭がいい子は、事務所を通さずに自分で全部やってしまおうとするんじゃないかな。広告やドラマは事務所にマネジメントしてもらって、個人でアーティスト活動したり、自分でグッズ作って売ったり、というような形を取る芸能人も出てくるかもしれない。

 大きな変化を迫られているのはタレントだけでなく、彼らをマネジメントする立場であるぼくたちのほうなんだと、ひしひしと感じているところです。

(構成=白井月子)

●芸能吉之助(げいのう・きちのすけ)
弱小芸能プロダクション“X”の代表を務める、30代後半の芸能マネージャー。趣味は食べ歩きで、出没エリアは四谷・荒木町。座右の銘は「転がる石には苔が生えぬ」。

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