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木村誠「20年代、大学新時代」

大学生協に届いた困窮学生の悲痛な叫び…「入学を後悔」「オンライン授業でも学費は同じ」

文=木村誠/教育ジャーナリスト
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「この春からの入学をなかったことにして、秋からの入学にしてほしいです。仮面浪人すると言っている人がすでに多人数います。なんとかしてください。やっとの思いではいった大学をきちんといちからやりなおしたいです。」

「関東から関西に来て知り合いも全くいなくて、新歓とかで友達つくりたかったけど、それもどうなるか分からないです。帰省したいけど、帰省できないです。早く対面授業がしたいです。もう丸一年つぶしちゃったらどうだろうかな、とさえ思っています。2020年の新入生可哀想じゃないですか?」

「入学式すらなく、全てがオンラインで進んでいくので、自分が追いつけているのか分かりません。それを相談できる相手もおらず、大学側からもまとまった連絡が来ないです。取りこぼしている情報がありそうで不安です。また、大学からは、このままオンデマンドなどで授業を行なったとしても卒業要件を満たせるのか、テストはどうなるのか、学生生活についてなどのアナウンスがほとんどなく、果たして本当に4年で卒業できるのかとても心配しています。学費などに関わることなので早く発表してほしいです。」

バイト収入減で中退も

「アルバイトをして授業料を支払っていましたが、今回のコロナウイルスの影響で解雇され、今は収入が全くありません。また、今は自宅で過ごしており、下宿先では全く生活していませんが、家賃や共益費等は支払わなければならず、学費も全額、支払う必要があります。収入がない中でこれらのお金を工面できるかどうか、とても不安です。」

「コロナの影響で大学に行くこともできず、キャリア支援のために行くこともできない状況なのに、お金を今までと同額払わなきゃいけないことに疑問を感じます。親に頼らずアルバイトで学費を賄ってきた身として、奨学金の返済が卒業後に控える中、コロナの影響でそのアルバイトすらできず、不安です。どうにか学費減額、免除について考えて欲しいです。」

「経済的に余裕がありません。奨学金とアルバイトで学費を賄っていましたが、映画館アルバイトは出勤日を減らされ、収入がありません。両親の収入も減っているため貯金を切り崩しながらの生活ですが、ギリギリの状態です。なのに、学費はそのままというのに納得がいきません。どうか学費を減額していただけないでしょうか。家賃光熱費を浮かすために実家へ帰ることも考えましたが、実家には高齢の祖父母がおり、不安だから帰らないでくれと言われました。経済的な余裕がないことが1番辛いです。この先もコロナの影響が続く中、生活費も倍かかりますし、政府給付の10万円だけでは正直足りません。どうか学費を減額していただきたいです。心から願いです。ご検討お願いします。」

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