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アニメにおける「理想のギャル」
さらに大塚氏は、みちょぱについて、アニメなどに登場する“理想のギャル”像に近いと指摘する。
「アニメではギャルやヤンキーの女の子を、“言葉は汚いけど心はきれい”“オタクやモテない男子に優しい”“実は純粋”といった形で描くパターンが多いですが、『#みちょパラ』におけるみちょぱさんは、まさにそういった姿そのもの。それこそ“デブハゲニート”のように、多少なりともコンプレックスを持っている人や、コミュニケーションが苦手な人にしてみれば、陽キャであろうが陰キャであろうが、分け隔てなく接して、自分の意見を素直に発するみちょぱさんは、優しさの塊みたいな存在なんだと思います。みちょぱさん本人はまったく意識していなさそうですが、アニメから出てきたような“理想的なギャル”であることが、おじさんに支持される大きな理由なのではないでしょうか」
ナチュラルな“人たらし”ぶりを発揮し続けるみちょぱ。その人気はまだまだ拡大しそうだ。
(文=編集部)