元℃-ute岡井千聖、突然復帰のウラにある不倫報道と「家族思い」の真っ直ぐな性格の画像2
2020年5月15日に開設された、岡井千聖の公式インスタグラムのトップページより。

 

踊ってみた動画、Ustream配信などで活動の幅を広げた岡井千聖

 かようにバラエティー番組で大活躍していた岡井だが、かつて所属していたアイドルグループ℃-uteにおいては、センターを担っていたわけではないのだという。

「℃-uteエースの鈴木愛理、リーダーの矢島舞美といったところがやはり人気も高く、岡井はどちらかといえばトーク担当、バラエティー担当でしたね。その後、歌唱力の高さが徐々に評価され、℃-ute後期は鈴木愛理と歌の面で競い合うことも増えましたが、やはり“並び”では、決して真ん中ではありませんでした」(前出・芸能記者)

 そんな岡井だが、常に℃-uteのために何かできないかということを模索していたという。

「岡井さんにスポットが当たるようになったきっかけといえるのが、2010年にYouTubeにアップした『Danceでバコーン!を踊ってみた 【岡井千聖(本人)】』という動画ですね」(大塚氏)

 当時は、人気アイドル曲の“振りコピ”を一般ネットユーザーがやってみるという「踊ってみた」動画が盛り上がっていた頃。そんななか岡井は、自らが所属するアイドルグループ℃-uteの楽曲である『Danceでバコーン!』の“踊ってみた”動画を、あえて投稿してみせたのだ。

「2005年の結成当初は7人組グループであった℃-uteは、人数の増減もあり、ハロプロ内のライバルグループであるBerryz工房と比較しても、人気面でなかなか伸び悩んでいた時期もありました。そんななか、踊ってみた動画をまさかの“本人”が投稿したということで、大きく話題になりました。ネットニュースにも取り上げられ、ここで℃-uteの知名度も高まったと思いますね。また当時、岡井さんはUstreamでの生配信などもやっていて、独自のスタイルで℃-uteや自身の人気拡大を画策していました。アイドルのネット活用の先駆者的存在であるともいえるでしょう」(大塚氏)

給料アップを断ったという岡井千聖のエピソード

 その後、バラエティー番組での活躍も目立つようになり、℃-uteの躍進にも貢献することとなった岡井だが、その義理堅い性格を象徴するかのようなエピソードが関係者の間で語り継がれているという。

「ソロでの活動が増えたことで、事務所のなかで岡井の給料をアップしようという動きがあったそうなんです。でも岡井は、『(エースである鈴木)愛理や(リーダーを務める矢島)舞美ちゃんのおかげでここまで来れた。私はまだ、支えてもらった分を返せていない。私だけ給料が上げてもらうわけにはいかない』と、昇給を断ったというんですよ。どうにかして周りを出し抜こうとするアイドルも多いなか、あくまでもグループのために活動する姿に、周囲の人々も心を打たれていたようですね」(前出・芸能記者)

 2017年に℃-uteが解散し、バラエティー番組への出演数も増加。いよいよ自分のために思う存分活動できるようになった矢先、冒頭に述べた通り芸能活動を突如休止し、そのまま引退。そして、「家族と一緒に活動する」という、今回の早すぎる復帰劇――。

 しかし、自分のことよりも周囲の人々を優先するタイプであろう岡井にとっては、それもまた自然な選択だったのだろう。℃-ute時代は℃-uteのためにさまざまなことに挑戦し、そして今後は、ひとりのタレントとして芸能活動を続けるのではなく、家族のために生きていく――。

 芸能界でバラエティタレントとしての道を歩んでいくことを期待していたファンにとってみれば少々予想外ではあったが、あるいは家族とともに歩む道こそが、彼女にとっては筋が通った生き方なのかもしれない。

(文=編集部)

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