「コロナ危機で内定取り消し」の実態

――今回のコロナ危機では、就活生の内定取り消しも報じられています。

増木 正当な手続きに則って企業から内定を受けていれば、その時点で労働契約が成立しているわけですから、企業は簡単に取り消すことはできません。確かにそうした事態も起きているようですが、内定取り消しを行った企業を調べると、今後の事業継続が困難であったり、そもそも採用を行うような状況ではなかったりするケースもあります。

――今後のスケジュールはどうなるのでしょうか。

増木 企業への「採用数をどうしますか」という質問には、当初計画から「変更しない」が約半数、「検討中」が約3割、「減らす」は12.7%です。今後は、採用スケジュールの見直しの動きは注視すべきでしょう。いずれにしろ、この機会に就職・採用活動へのウェブ導入が進み、今後はウェブとリアルを並行的に活用することがポイントになると思われます。

(構成=長井雄一朗/ライター)

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